伸遊の家
受賞のお祝い 第41回 NICHIHA SIDING AWARD 2024「ニチハ賞」を受賞した《想支の家》。 先日、その受賞作品が掲載されたカタログが届きました。 そこで今日は、掲載のご報告と建具の微調整を兼ねて、想支の家のオーナー様宅へ…
(聞くところによると・・・)フランス人は、自宅にゲストを招くことで自分を表現する文化を持っているそうです。それは日本人が名刺を渡すように、自分の価値観やライフスタイルを住まいを通じて伝えるとのことです。 これは、日本でもかつては見られた文化…
人は社会の中で生きています。常識やルールに適応し、周囲と調和しながら暮らすことは、円滑な社会生活を送るうえで欠かせません。しかし、その一方で、個々の価値観や美意識、自分らしさをどこまで保つかは、常に問われるテーマです。 19世紀の哲学者ショ…
我が家は、オーナー様(お施主様)が遊びにお越しになったり、インテリアの相談に来られたりと、お住まいにて暮らしが始まってからもずっとお越しいただけます。 この日も、伸遊の家のオーナー様が、お昼ごはんと晩ご飯を一緒に食べる為、我が家に来られまし…
大学時代の先輩である元永紅子さん。 紅子さんのお父様、元永定正氏の作品は、金沢21世紀美術館にも展示されています。 またお母様(中辻悦子氏)も有名な作家さんです。 そんな環境下や遺伝子がそうさせるのか、紅子さんご本人もとても大きなエネルギー…
今日は午前中、たまってきた作図に勤しみ、午後からは、週末から開催させていただく「均幸の家」内覧会の準備を行いました。 どうもバタバタしてしまい・・・慌ただしい中でのセッティング。 忙しい事は、ありがたい事です。 今日の仕事の締めは・・・ 伸…
今日は「卓色の家」の4年点検をさせていただきました。 「卓色の家」は、ご家族での暮らしを楽しんでいただくのはもちろんの事、サークル活動での10名を超える来客者と楽しむ事を考えたお住まいです。 しかし、コロナ禍の今、大勢での会食などは出来ない…
先日、南側にあった古い建物(住宅)が解体されて、模型でしか見た事の無い姿を現した伸遊の家ですが、どうして南面に白い外壁部分があるのかをご説明します。 「壁の役割Ⅱ」 〜伸遊の家の場合〜 先ほどお伝えした様に、伸遊の家を新築した当時は、南側に…
(仮称)西堀町の家は、仕上げ工事の真っ最中。 クロスはほとんど貼り終え、仮吊り込みを終えた建具の完成を待って、本吊り込みを終えると、形状的な設計意図が、ほぼ見る事が出来る様になります。 その時が間も無く訪れると、現場に足繁く通います。 現場…