大学時代の先輩である元永紅子さん。

紅子さんのお父様、元永定正氏の作品は、金沢２１世紀美術館にも展示されています。
またお母様（中辻悦子氏）も有名な作家さんです。

そんな環境下や遺伝子がそうさせるのか、紅子さんご本人もとても大きなエネルギーが発せられた素敵な作品を生み出される作家さんです。

そんな紅子さんの作品が、今日、届きました。

鮮やかな色彩の作品が多い紅子さんの作品の中から、今回は、素色の作品をお願いしました。

紅子さんの作品と言えば、昨年、伸遊の家に飾りに行きました。
とても気に入っていただき、エクリュ・ギャラリーでの元永紅子さんの個展を心待ちにされています。

我が家（遊び心の家）にも作品がひとつあります。

紅子さんの作品は、アクリル絵具をビニール袋に入れ、一本ずつ細く絞り出し、一定の法則を持った無数の線を立体的に重ね凹凸を生み出した、親しみのある平面形状のした作品が特徴です。
立体と平面のちょうど間の様な作品で、オブジェとも絵画とも捉える事が出来る作品です。

一定の法則を持った無数の立体的な線が織りなす、見る角度によって変化する表情が、素色の作品だととてもわかりやすいです。
一本一本、絞り出している紅子さんの作品作りへのエネルギーがダイレクトに伝わります。

ですので今回は、素色の作品をお願いしました。
おかげさまで昨日、無事届き、早速壁に飾りました。
ありがとうございました！