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疑問

大学を卒業してから今まで、僕はずっと住宅の設計に関わる仕事を続けています。
そして、四半世紀が過ぎました。

大学を卒業してすぐに勤めていたのは、芦屋のマンションディベロッパーで、比較的裕福な方々がターゲットである分譲マンションの設計に携わっていました。

その頃からずっと変わらず、疑問に思い、チャレンジし続けている事があります。

その事は、後ほどお伝えするとして・・・

「住む方にとっての良い住まいが実現すると、暮らしが上質になり、住む方は、プライベートはもちろんの事、仕事などの社会活動にも大きく良い影響を生み出せる。」
「住まいは、国を豊かにする基点だ。」
僕は常々、そう考えてこの仕事に取り組んで来ました。

では、「良い住まい」とは、どんな住まいか?

弊社では、3つのポイントを満たす必要があると考えています。

1.Wantsでは無く、Needsにお応え出来ている事
2.機能する事
3.美しく静謐である事

それぞれの詳しい意味はここでは割愛させていただきます。
またの機会にご説明させていただけると幸いです。

さて、話を戻しましょう。

この業界で仕事をさせていただいてから、ずっと変わらず抱いている「疑問」。

それは、賃貸はもちろん、住宅を購入された方々までが、あっという間に暮らしを劣化させている事です。

もちろん、どんどん暮らしを高めて行かれる方も、おられるのは事実ですが、残念ながらかなり高い確率で、早い方なら数年、多くの方々が10年もしないうちにオシャレだったお住まいの面影を失っている事です。

その事が疑問で、どうすれば劣化する事無く、何十年も継続出来るのか?
いや、むしろ向上して行けるのか?
その事にチャレンジして参りました。

それには3つの事が必要だと気付き、弊社は、お施主様にそれらを有していただく仕組みをつくりました。

3つの事とは・・・

1.汝自身を知れ
2.価値観を反映した住まいと言う空間
3.暮らしを楽しみ潤いのあるものにする時間

この事も、ここでの詳しいご説明は割愛させていただき、またの機会にご説明させていただけると幸いです。

「日本を良くするには、先ずは住宅から」
僕は本気でその様に考えて取り組んで参りました。
(政治家のセリフの様ですね:笑)

「住む方にとっての良い住まいが実現すると、暮らしが上質になり、住む方は、プライベートはもちろんの事、仕事などの社会活動にも大きく良い影響を生み出せる。」

その為には、良い住まいが何十年にわたって継続されてこそ。
数年で劣化する様では、上記は実現しません。

弊社は、何十年もオシャレな暮らしが継続され続ける事はもちろん、更に向上して行く住まいづくりや仕組みづくりにチャレンジしております。

ご興味のある方は、ご連絡いただけると嬉しいです。

株式会社エクリュ
☎ 0776-36-9001 (平日9:00-18:00)
Email info@ecru-arc.co.jp