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重要性を数値化する打合せ

今日は(仮称)高木町の家の打合せを行いました。

今日の打合せの内容は、原価オープンの見積書による仕様の調整。
つまりお住まいをお施主様のニーズ(価値観)に調整して行く為の打合せです。

弊社では、原価オープンの見積書を作成しています。
原価をお伝えするとはつまり、弊社の利益もお伝えする事になります。
どうして、そこまでの覚悟で原価オープンの見積書を作成しているのか?
それは、「家=お施主様」を実現する為です。

「家」=「お施主様」とはどう言う事か?
それは、家と言う器は、ありのままのお施主様で構成されるべきとの考え方を示しています。

「憧れのマイホーム」や「夢のマイホーム」などと言ったりしますが、弊社は、家と言う器・箱(ハード)は、憧れや夢などと言ったチョット(自分から)遠いモノを目指すのでは無く、自分自身を知って受け入れ、そこから来る当たり前のカタチとすべきと考えています。

何故なら「家」は、最も長時間、日常生活を送る場所であり、ありのままの自分を受け入れる場所であるべきだと考えるからです。

では、ありのままの自分とは?

progressと言う曲の中でスガシカオさんは、「ボクが歩いたきた日々と道のりを、ホントはジブンって言うらしい」と言っています。

また、自分とは一生をかけて探し確立するモノかも知れません。

弊社は、お金でその人が考える重要性を見える化出来る、原価オープンの見積書により、「家」を住む方の価値観で構成する事を考えました。
何故なら、お金の使い方に、その人らしさが表現されていると感じたからです。
(お金の使い方に自分がみえる)

ニーズは、ウォンツと違って、費用対効果から来る価値観の中に、存在します。
ニーズをカタチにする事を、弊社では大切に考えています。

それは四半世紀以上、衣食住の住に携わって来て、「家」=「お施主様」に持って行く事が、永く理想の暮らしが続く為に不可欠である事を知っているからです。

今日は(仮称)高木町の家の打合せを行いました。