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覚悟して、カガミになりきる事。

今日は我が家で、リフォーム工事をしていただくお施主様と打合せを行いました。

今日の打合せ内容は、カラースキーム。

内装の仕上げ材の色などをご検討いただきました。

築12年目の我が家は、打合せに使用します。
11年以上住み続けているので、お施主様が、暮らしのイメージをリアルにしていただけるのが、我が家にて打合せを行う理由です。

モデルハウスは、10年どころか誰も住んだ事が無いので、きっとどこの家にもある爪楊枝や絆創膏、タッパーや福井市指定のゴミ袋も置いてはいないでしょう。
11年以上住んでいる我が家には、当たり前にそれらはあり、実際に暮らしているので、お施主様がご自身のリアルな暮らしに落とし込みやすいのです。

住み続けてなお、理想の暮らしを続けて行けるには、先ず、ご自身のリアルな暮らしをイメージし尽くして、それらが機能しやすい建物にする必要があります。

「汝自身を知れ」

そこから全ては、はじまります。
(自身を知らない間は、未だ何もはじまっていません)

弊社は、お施主様のカガミになる事に徹して、打合せでは、ご自身を知っていただく方法を、覚悟を決めて模索し続けています。

そのひとつが、我が家での打合せです。