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暮らしを整えるアイテムと思考

上写真は、瑞龍寺の烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)お札です。

3年以上前に、歩先の家のオーナー様と一緒に「木村茂遺作展」の絵画を富山県高岡市までお届けに伺った際、観光で曹洞宗高岡山瑞龍寺に伺いいただいたお札です。

このお札を目より高い位置でトイレに貼りトイレをきれいにすると、不浄がはらわれ、病気平癒、安産成就、子孫繁栄、家門繁栄するとされています。

我が家(遊び心の家)のトイレにこのお札を置いてあります。

また、我が家の階段室にはニッチがあり、いつも絵画やオブジェを飾ったり、お花を生けたりしています。

絵画やオブジェを飾ったり、お花を生ける事は、お寺や神社のお札を貼る事に、似ている点があると感じます。

それは、「お家や暮らしを整える」と言った点です。
その事が、弊社にギャラリーがある理由でもあります。

お札は、戒めなどの抑止力の要素が強いですが、飾る行為は、もっとポジティブなイメージがあります。

そもそも、飾るモノは好きなモノでしょうし、好きなモノに囲まれる暮らしは、シアワセだと思うのです。

絵画やオブジェなどを飾ろうとすると、家をキレイにしようとする事に繋がり、延いては暮らしを整える事に繋がります。

整った暮らしは、正常な精神を育む事にもなり、どんどん豊かな時間・空間、人生に発展すると僕は考えています。

今日の(仮称)高木町の家の打合せでは、飾る行為についてのお話などをさせていただきました。