エクリュブログ

食粋の家


(上写真は、引越し前の写真です)

皆さまのおかげをもちまして、左内町へ無事引越し、20日より営業再開しています。
まだ、整っていないモノや部分などもありますが、おかげさまで何とか落ち着いて来ています。
ありがとうございます。

そこで、滞っていたブログの「ご提案」を更新させていただこうと思い、キーボードに向かいました。

今日はキッチンについて書こうと思います。
キッチンはほとんどの方々が、とても重要にお考えで時間や費用も費やされる場所のひとつです。
また、(写真や内覧会では中々観えてはこないですが)使い方などは人それぞれで個性が出てくる場所でもあります。

使い方もさることながら、ほとんどの方々がこだわられるポイントは、見た目の美しさです。
料理をされる方は、その作業中の便利さも求められますが、気持ちが上がる様な見た目の美しさを求められる事も多々あります。
見た目の美しさはKEEPされる(保たれる)必要もあり、掃除のしやすさにもこだわられます。
様々な、時には矛盾するニーズが存在するのが、このキッチンという場所です。

先ずは、見た目のお話から進めます。
見た目と一言で言っても、訪問者や来客者からの見た目やLDKとして家族で過ごす際の見た目(外からの見た目)と、実際に料理をされる方の見た目(内からの見た目)があります。

また、外からの見た目も見せる場合と、隠す場合があります。

先ずは、見せるキッチンからご紹介します。
見せるキッチンの場合、フルオーダーで造られる方もおられます。
また、TOYO KITCHENさんやパナソニックさんのLクラスなど、意匠性の高い商材を選ばれる場合もおられます。

両美の家のキッチンは、フルオーダーで造られました。
両美の家はダイニングとキッチンが一体になっており、お店のカウンターのような作りになっています。

お店のカウンター席の場合もそうですが、カウンター席からはキッチンのシンクや調理台が見えにくいようになっていますが、両美の家も同じように、一体感があるもの、料理をする手元が見えにくくなるようなデザインになっています。

その他のオーダーキッチンとしては、食粋の家のキッチンなどがあります。

食粋の家のオーナー様は料理研究家で、ご自宅で料理教室を開かれています。
そういった機能的な意味合いでも、オープンキッチンとなっています。

見せるキッチンとしては唯ニの家のTOYO KITCHENさんのキッチン。

ご夫婦で、料理を楽しまれる唯二の家は、魅せるキッチンをご選択されました。
魅せるキッチンで難しいのは、日常生活の中でその魅せるキッチンを維持できるか?です。

「新しい家になれば、収納もあるし、ちゃんとキレイをKEEPします。」と打合せの際に言われる方がおられるんですが、そう言われた際にお聞きするご質問があります。
『学生の頃、ノートを新調した時、キレイな字で書こうと決めて、何ページまでそのキレイな字で書けましたか?』

お住まいを建てる事は大きなイベントです。
その為、感覚も非日常的になり、日常を忘れがちです。
しかし、お住まいとは最も日常的な空間です。
その事をシッカリとご認識いただける必要が、お住まいづくりをされる際、あると僕は思います。

上の写真は、平景の家のキッチン。
パナソニックさんのリビングステーションLクラスです。

パナソニックさんのキッチンは元々、深澤直人さんがデザインされました。
深澤直人さんと言えば、言わずと知れた日本を代表するプロダクトデザイナーのお一人です。
現在は、建築化照明のHomeArchiのプロジェクトされていた方が、抜擢、指揮されています。
細かな納まりにまで気を配られ、デザインされていて、流石と感心さされます。

また、高級ブランドらしく、コンシェルジュがつくなどのサービスがあるとこらへんが、メーカーさんらしいサービスです。
詳しくはパナソニックのお店にてお問合せ下さい。

アイランドキッチンやペニンシュラなど、空間の中に家具のように配置される魅せるキッチン。
とても憧れますが、使い手を選ぶキッチンとも言えます。

大切な事は、選ばれるのではなく、選ぶ事ではないでしょうか?
自分を良く知り、自分に合ったキッチンを選択される事こそ、実際の暮らしの中で最も良いモノとの関係ではないでしょうか?

茶嬉の家のキッチンは、カフェを思わすキッチンです。

茶嬉の家のオーナー様は、元カフェ・オーナーだった事もあり、キッチンの使われ方がプロそのものでした。
弊社でお住まいづくりをされる方には、いつも現在お住まいのキッチンのいつも通りの状況を見せていただく事になっています。
茶嬉の家のオーナー様は、公団のキッチンのようなスペースを、それこそカフェのように使われていました。

見た目の美しさと、実際の使いやすさ。
両立できてこそのデザインだと思いますが、どうしても相反する事も多々あります。
その際、見た目か?使い勝手か?選択に迫られる場面も珍しくありません。
そこでも、自分を知る事は、とても重要です。
自分を知らないと人のせいにしない判断が出来ませんからね。

カフェ風のキッチンと言えば、今日遊の家のキッチンもそう言えるかも知れません。
今日遊の家は、実は見た目だけでなく、コンパクトな家事動線にこだわられています。
洗濯動線はキッチンのすぐ横、しかもすごくコンパクトにまとめられています。

では、一気にそれぞれのお住まいのキッチンをご紹介します。

新流の家のキッチンは対面キッチン。
キッチンからLD+和室+テラスまで見渡す事ができます。

三雲の家のキッチンは、キッチン前に収納があります。
ちょっとしたモノを置けるようになっています。

先ほどお話したように、現在のお住まいを確認させていただいた時、しょう油や調味料などが調理スペースに出しっぱなしになっている場合などは、扉が付いた仕舞ってしまう収納ではなく、棚などの収納をご提案させていただく事が多いです。
一般的に収納するまでのアクション数(手数)が多くなると、散らかってしまうリスクが高くなります。
もちろん個人差あり、家族の時期(お子さんが小さいなど)や仕舞う事へのニーズの違い(絶対に見せたくない)などからも変化します。

三雲の家のキッチンのレンジフードは、LIXILさんのよごれんフードが発売されて福井県ではじめて納品された記念すべきレンジフードです。

あこがれのミーレの食洗機が入っているのは、優律の家。
一気にたくさんの量の食器を洗うことが出来ます。
しかもかなり節水できるそうです。

優律の家のオーナー様も、料理教室をされています。

ステンレスのキッチンカウンターが良い。
人造大理石のキッチンカウンターが好き。
色々なご意見があります。

また本体も木製のキッチンやステンレスのキッチン、ホーローのキッチンなどあり、色々なご意見があります。

写真は想円の家のキッチン。
ステンレス製(クリナップ)のキッチンです。

光拡の家のキッチンは、タカラスタンダードさんのキッチン。
ホーローのキッチンです。

ホーローは掃除がしやすく長持ちします。
それに磁石がくっつきます。

タカラスタンダードさんのキッチンパネルはホーローなので、キッチンパネルにも磁石がくっつきます。

空創の家のキッチンはLIXILさんのキッチンです。

ゆきあいの家はサイドフードをご選択されました。

ガスコンロにこだわられる方もおられます。
ゆきあいの家はガスコンロです。

水栓(蛇口)も色々あります。
オール・イン・ワン水栓とは、お湯も水も出て、簡易な浄水機能があって、シャワーにもなる様な、多機能な水栓の事を言います。
自動水栓だと節水につながります。

ゆきあいの家は、本格的な浄水器をつけられました。
この水でご飯を炊くと、美味しいそうです。

乗算の家はIHクッキングヒーターです。

掃除のしやすさと風合いも、相反するニーズとなる場合があります。
面遊の家はキッチンがほぼ独立キッチンとなっています。

キッチン前の壁は、キッチンパネルなど掃除がしやすい素材を選択される事が多いのですが、面遊の家は風合いある輸入タイルをご選択されました。

タイルの場合目地に汚れが入り込みやすくなります。
高価にはなりますが、キッチン用の目地が販売されていますので、それを選ばれると一般の目地に比べて汚れが落ちやすくなります。
目地もちゃんと選んでくださいね!

もちろん、面遊の家のタイル目地はキッチン用の目地材です。

伸遊の家は新型のよごれんフードをご選択されました。
発売当初は壁付けタイプしかなかったのですが、伸遊の家は天井から吊り下げるタイプのよごれんフードです。

賢分の家のキッチンの背面収納は、低い位置にまとめてあります。
上部は後から棚板や家具などを取付けできるように下地がしてあります。
プラスターボード(通常の壁)のままだと重たいものだと固定できないのでご注意を。

家具など空間の全体的なイメージに合わせて、上部のスペースは後でバランスを取りながら考えていく事になっています。

新社屋へ移った理由は、住んでから家具など空間のイメージを気軽にご相談していただけるためのオーナーズ・サロンをオープンさせる事が目的のひとつです。
ご興味のある方は、是非、お問合せ下さい。

話しはそれました。。。

冒頭にも述べたように、キッチンはどなたもお住まいづくりにおいて時間や費用を費やされる場所のひとつです。
少しでもご参考にしていただければと思います。

今日は食粋の家のオーナー様ご家族をお招きして、エクリュ10周年記念ホームパーティを開催しました。

奥さまは体調がすぐれない中、またご主人はお忙しい中、職場から直接駆けつけていただきました。
ありがとうございました!
奥さまはどうぞお大事になさってください。。。

料理に通じておられる食粋の家のオーナー様なので、本当にお恥ずかしい食事でしたが、お喜びいただけたご様子で、ほっとしました。
お粗末でした。

お越しいただき、ありがとうございました。

今日は昼から、5月31日から始まる「三雲の家」完成内覧会の準備の打合せと、いよいよ明日からスタートするエクリュ10周年感謝イベントの最終社内打合せを、イベント会場である「遊び心の家」にて行いました。

先日(5月17日)、おかげさまで弊社は10周年を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。
その感謝の気持ちを、10年間で建てさせていただいたお住まいのオーナー様にお送りするのが、エクリュ10周年感謝イベントです。
10周年であるこの1年をかけて、10年間で建てさせていただいたお住まいのオーナー様、皆さまへお届けすることを考えています。
今回は「つながりの家」のオーナー様ご家族を、遊び心の家にお招きし、ささやかな夕食をご一緒させていただきます。
その詳細な打合せをしました。

お喜びいただけるよう、出来る限りではありますが、感謝の気持ちと共におもてなしさせていただきたいと思います。

2014年5月17日。
おかげさまで株式会社エクリュは、
10周年をむかえます。

おかげさまで10周年。
本当にありがとうございます!

2年点検に伺いました。

2012年5月14日  /  食粋の家  

今日は「食粋の家」の定期点検(2年点検)に伺いました。

エクリュでは定期点検(有償・無償があります。詳しくはお問い合わせください。)を実施しています。
今回も大きな問題は無く、よかったです。

今回伺うと、庭がかなり出来ていました。
借景の山がとても美しい「食粋の家」ですが、庭が出来てきて、またいい感じになっていましたよ。

内覧会の準備

2010年1月22日  /  実績紹介記事  食粋の家  



昨日・今日はずっと内覧会の準備に追われていました。

家具が入ると、空間に生命が吹き込まれるようです。
ただ、内覧会はいつもエクリュの備品で行うので、本来のお施主様のご要望が内覧会で再現されているわけでは無いんです・・・。

エクリュでは家具なども最初に検討して空間を検討していきます。
お施主様が持っておられる家具や新調される家具が配置されて、本来の計画通りの空間になります。

食粋の家はダイニングテーブルをエクリュ・ファニチャーでご注文いただきました。
その為、ダイニングやキッチンの空間はお施主様のイメージがほぼ再現されています。
また、新調された家具は現場に届いているものもあり、いつもよりお施主様のイメージに近い状態での内覧会の開催となります。

とても楽しみです!

いよいよ明日から内覧会。
沢山の方々に見ていただけると、とても嬉しいです。



今日は「食粋の家」のダイニングに設置するダイニングテーブルの仕上がりの検査と塗装の打合せに家具塗装専門の会社へ伺いました。

「食粋の家」はマテリアル(素材)に拘りまりた。
本物が持つ存在感など、マテリアルの組合せで空間の雰囲気をつくっていくことを検討しました。

「食粋の家」というぐらいなので、ダイニングやキッチンはとても重要なファクター。
そこで、ダイニングテーブルはダザインし、フルオーダーで製作することにしました。

L=2,600のダイニングテーブルはLDKの空間のイメージの方向性に大きな影響を与えます。
何度かデザイン・設計・施工打合せを繰り返し、今回のカタチになりました。
そして今日はその形状が見られる日と言うことで(天板の塗装はまだ)、とても楽しみに家具塗装専門会社さんへ来ました。

ダイニングテーブルは作業場でも既にその存在感を放っていました。
「これならいける!」そう確信できました。

いよいよ

2010年1月19日  /  実績紹介記事  食粋の家  

今日は外構(前庭)とカーテンなどの打合せを行いました。
あと、内覧会やお引渡しまでの細部の日程調整も。

いよいよ、竣工の時期が近づきました。

庭は2種類のご提案をしました。
ひとつは周辺環境と同じ植物にて計画したもの。

旧織田町は、わたしもよく家内と山野草など採集にいきます。
シャガやヤマブキ、カタクリなど綺麗な花を咲かす草花が沢山自然に群生しています。

そういった周辺環境に自然に生えている植物の組み合わせで自然な(カタチにはめない)レイアウト。
そんな庭をご提案しました。

もうひとつのご提案は、ルイス・I・カーンのエシェリック邸にある植物で構成された外構です。

芝生を敷き込み、西洋的に少し規則性を持たせた(幾何学的な)硬いレイアウトとしました。

外構は雪がとけ、春になってから着工するので、少し先になります。
だから、内覧会では残念ながら見ることはできません。

そもそもお家って完成は無いんです。
人と一緒で日々進歩、日々変化。
お引渡しって、バトンタッチのようなものかも知れません。
建物を一定のカタチにするまでは、エクリュが協力会社さんとつくっていきますが、お家を暮らしの場として成長させていく主役は、当然お施主様です。

もちろん、エクリュはずっとバックアップを続けていきます。

工場見学今日は食粋の家のキッチンと玄関ドアをつくっている工場へお施主様と点検がてら工場見学をしに行きました。

食粋の家のキッチンは、その家の名前の通り「食」にこだわったお家なのですごく立派なキッチンになる予定です。

L=3640 D=950 とかなり大きなキッチン(一般的にはL=2550~2700 D=650程度)。

フルオーダーの家具で製作します。

存在感のあるキッチンになるはずです。


工場見学2また、玄関ドアもフルオーダーで製作します。

玄関ドアは DW=966 DH=2600 と、こちらもかなり大きいドアになります(一般的にはDW=880 DH=2320程度)。

引き手は鋳物の引き手。

結構大きい引き手なんですが、ドアが大きいので普通の大きさに見えてしまいます。



「食粋の家」は、近い将来、料理教室を開く夢を持つお施主様の住まいです。
ですので、食を通じての「おもてなし」は、「食粋の家」で最も大切なファクターのひとつでした。

敷地の周辺の風景も、まるで「おもてなし」を演出するかのように存在していました。
だから、間取りをするのはとても自然な作業でした。

「粋(すい)」とは、混じりけのないこと。

ディテール・マテリアル・カラースキームなど、それら全てが「食」をもとに検討を進めていきました。

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