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「食粋の家」の記事一覧

おもてなし

2009年12月6日 / 実績紹介記事 食粋の家

食粋の家はおもてなしがとても大切なファクターだったと思います。

料理教室を将来開きたいと夢のあるお施主様(奥様)のお気持ちなどが、特にダイニングルームやキッチン、パントリーなどに大きく反映されていると思います。

もしかするとまるで別荘のようと感じられる方もおられるかもしれません。

それはお施主様のおもてなしのお気持ちが結晶化した証だと思います。

窓の役割

2009年12月5日 / 実績紹介記事 食粋の家



窓の役割は色々あります。

光を取り込む。 風を入れる(つくる)。 景色を取り込む。 広がりを意識させる。 ファサードなどを整える。
などなど、様々な役割があります。



「食粋の家」は旧織田町の山中にあります。
風景はまさに山の中だけに美しいです。
南側には城山の山頂が見え、棚田が広がっています。

逆に北側は国道365があり、交通量も多く、走りやすい道なので大型の車が結構スピードを出して通過していきます。

窓の弱点。
熱や空気が逃げやすい。 音が通りやすい。
などがあります。
そこで、北側の窓は光と風を取り込むのみに絞り、景色は重要視しない窓としました。
本当は北の窓は景色を美しく見えるのですが・・・やむを得ず上記の選択をしました。
何より南側に素敵な景色が広がっていたので。



効率的に部屋に光を取り込むには天井面に出来るだけ近い位置に幅広く窓を持ってくるのが最適です。
そこで北側の窓の位置と形状が決定しました。


現場での打ち合わせ 2

2009年11月25日 / 実績紹介記事 食粋の家

現場での打ち合わせ2今日、打合せをさせていただきました。

左官屋さんは最初、かなり心配をされていました。

本当に綺麗にいくのか?

でも、お施主様とエクリュは、どんな風なイメージで、どんなカタチにしたいのかを心を込めてお話しすると、職人さんも「解った。じゃあ、考えよう!」と心強い言葉を言ってくれました。

そして一緒に考えました。

一般的大多数の人がしないことをするには、ある程度チャレンジが必要な時もあります。


職人さんも自分の仕事が悪いと思われたくないので、どうすれば綺麗に旨くいくのかを考えてくれます。

今日、みんなの知恵を絞って一定の方法を導き出しました。

後はやりながら改善を加えていくのみです。
ワクワクしてきました。

現場での打ち合わせ

2009年11月24日 / 実績紹介記事 食粋の家

明日は現場にて左官工事の打合せです。

何が一般的かは解りませんが、絶対数が多いものが一般的であるとすると、今回のお家のディテール(詳細の納まり)は一般的とは言えません。
(I’m homeや住宅特集など、建築雑誌では逆に一般的だったりする部分もあるのですが)

その為、馴染みの職人さんでも新たな考え方や納まりをする時は、お施主様と打合せをした内容をお話し、その温度を知っていただき、想いや方向性をご理解いただきます。
その上で、よりその想いをより理想的にカタチにする方法を一緒に検討します。

カタチのみにこだわり、職人さんの意見などを理解することなく無視をするようであっては、チームの力を最大限に引き出すことが出来ず、全くもったいないことになってしまいます。
全員の力を最大限引き出せてこそ、より良いカタチとして結晶化することが出来るのです。

実は今回も職人さんに新たなチャレンジをお願いする部分がいくつかあります。
景色の見せ方や形状のあり方などにこだわった結果です。

ご理解をいただけるのでしょうか?
それとも、もっといい方法が生み出されるのでしょうか?

想いを伝えてカタチにすることは、大変難しいことです。
人が多くなればなるほど、色々な意見や考えも出てきます。
だけど、人が多いからこそ知識やセンスなどの数も増えますし、総合力が高められると言うものです。
そして、そうやって意見を出し合って、より良いカタチを求めていくことはエネルギーが要りますが楽しいことでもあり、だからこそカタチになった時の喜びも一入です。

カタチは沢山の想いや考えを込めた方が、磨かれていくのだと僕は思います。

2009年11月6日 / 実績紹介記事 食粋の家

枠は額縁

窓枠は景色を切り取る「額」のようなモノです。
枠の形状で景色を見るイメージも変わってきます。

例えばバロック調の装飾的な窓枠の場合、外に見える景色はパリの街並みでしょうか?
例えばアールヌーボ調の装飾が施された窓枠の場合、外に見える景色はバルセロナの街並みでしょうか?

こんな風に、窓枠の形状だけでも窓に映る景色を想像することができたりもします。

写真は食粋の家の窓枠。
どうしてこんな風な加工が施されているのか?
それはもちろん景色の見せ方などに考えがあります。

45度に加工された窓枠の端部は、出来るだけ窓枠の厚みを見せない工夫です。
トメ加工とも言います。

厚みの無いものは重さも感じない。
トメ加工し、厚みが±0の窓枠は、景色を見るとき重厚感など重さを感じさせず、むしろ景色を自然に取り込めるように工夫しました。

周辺の風景ありきで計画が進んだ食粋の家。
こんな細部にも、その拘りが表現されています。

素材感と色

2009年11月6日 / 実績紹介記事 食粋の家

素材感 と 色

今日は外壁のスギ板部分以外が塗りあがりました。
土っぽいと言うか、モルタルっぽいというか、そんなマテリアルのイメージで選択したザラっとしたテクスチャーとアースカラー。
イメージ通りに仕上がりました。

塗装する前と、塗装してからでは、建物全体から受けるイメージが変ります。
例えば感覚的な重さだったり、印象だったり、そんなものが違ってきます。

そういった意味で、出したかった重みと雰囲気が、塗装されることで生み出されたと感じました。

次ぎはスギ板です。

1階 洗面台

2009年10月31日 / 実績紹介記事 食粋の家

今日は1階の洗面台の最終決定のための打合せでした。
1階洗面台の打合せは今日で3回目。
今日はその最終決定。

方向性は決まったので、おかげさまでカウンターの加工は着手できるようになりました。

最初のコンセプトはKEEPしたまま、いい感じになりそうです。

外壁

2009年10月30日 / 実績紹介記事 食粋の家

外壁1

秋も深まり、朝晩は少し肌寒くなってきました。
でも、この日はいい天気で、カメムシが現場を飛んでました。

階段(階段下収納)の納まりを打合せに現場へ行きました。

外壁がほぼ貼りあがっていました。
スギ板部分も。
木目が綺麗に見えるように選んで貼られてました。

綺麗でした。

外壁2

スイッチプレート

2009年10月25日 / 実績紹介記事 食粋の家

スイッチプレート

神保電器のNKシリーズというスイッチやコンセントプレートを、先日見つけました。
結構カッコイイ、ミニマルなスイッチやスイッチプレートです。

早速、食粋の家のお施主様にご提案しました。
但し、今選んでいるプレート(Panasonicスクエアープレート)などからは増額してしまいます。
でも、NKシリーズが結構いい感じなので、ご提案させていただきました。

まだ、ホームページにもちゃんと掲載されていないので、サンプルを注文中です。

外壁と内壁の色

2009年10月18日 / 実績紹介記事 食粋の家

外 壁 と 内 壁 の 色1

今日は外壁と内壁(内部の壁)を決めるために現場で打合せをしました。

食粋の家は素晴らしい景色の中に建っていることがひとつの特徴です。
景色を内部に取り込む時の工夫に開口の位置や床や壁や天井の繋がりがポイントになります。
外壁や内壁の色を決める時、色や素材感から来るイメージは勿論こと、繋がりなど視線の誘導も意識して決めます。

あと、ルイス・カーンのイメージも食粋の家は参考にしています。

今日は、結構すんなりと全ての色が決まりました。
みんなのイメージが一致していたからだと思います。
仕上りがとても楽しみです。

外 壁 と 内 壁 の 色2
▲ ルイス・Ⅰ・カーン 『エシェリック邸』

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