今日の現場
今日は、帰自(きじ)の家の配筋検査(社内)を行いました。
配筋検査とは、鉄筋コンクリートでつくられる住宅基礎部分の鉄筋が、正しく配列されているのかなどをチェックする事を言います。
正しく配列されていないと、力の伝達・分散がうまく行かず、性能が発揮されないので、とても重要な検査内容になります。
僕は、元々、マンションディベロッパーでマンションの設計をしており、比較的コンクリートの方が実は得意です。
大阪府のコンクリート現場試験技能者の認定を受けているくらいです。
おかげさまで、明日のJIO(住宅瑕疵担保責任保険法人:日本住宅保証検査機構)さんの検査を受ける事が出来る状況になりました。
その後、三有の家の現場に行って来ました。
第5回目の発注承認打合せ※1 である、内部を構成する仕上げ部分の打合せを、現場でイメージしました。
多くの方の場合、各部屋のイメージ付けにクロスなどを用いられ、部屋ごとに色彩や素材を変えられる事を検討されます。
その方法も良いと思います。
しかし、仕上げの色や素材をかえる意味は他にも色々あります。
その意味や視点を増やすと、建築や空間に深みを増します。
次回の打合せでは、そんな話をさせていただこうと思います。
※1 発注承認打合せとは、現場にて着手(発注)をする前にご契約内容を確認し、契約内容のまま進めても良いか?を確認する打合せ。 ギリギリまでニーズの調整を図る、エクリュ独自のサービス。