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大きな窓と断熱

2021年10月22日 / (仮称)高木町の家 断熱

箱のような階段が、(仮称)高木町の家のひとつのポイントでもありますが、その箱階段が出来ていました。

美しいです。

一般的な階段は、白い蹴上に木製の踏面などといった、踏み板が印象的なつくりが多いです。

しかし(仮称)高木町の家の階段は、白い両サイドの壁の間に、木の箱がはまっている様に見える、蹴上も踏面も木製の階段です。

踏み板がみせる軽快なリズムと違い、ドッシリとした存在感・安定感を感じさせる階段です。

そんな(仮称)高木町の家の最も重要なポイントのひとつに、玄関ドアを開けた瞬間に飛び込んでくる視界の広がりがあります。
その広がりに重要な役割を果たしているのが、今日、設置していただいた大きな窓です。

大きさは、幅3M以上、高さは床から天井まで!

大きなペアガラスの窓は、スゴく重く、今日も4人で設置していただきました。

断熱性能がとても重要なファクターである現在のお住まいづくり。
冬は、室内の熱の50%程度が、窓から逃げていると言われています。
更に夏は、部屋を暑くする要因の70%程度が、窓にあると言われます。

断熱性能を考えた時に、(壁の方が断熱性が高いので)窓はデメリット側に影響します。

しかし、こうも考えられます。
窓による広がりの演出で、断熱空間(部屋の広さ)を狭くする事が出来、少ないエネルギーで温めたり冷やしたり出来ます。

10年前に建てた我が家(Ua値=0.91W/㎡K)のリビングはコンパクトなので、直ぐにエアコンや床暖房が効き、広く断熱性能が良いお住まい(Ua値≒0.78W/㎡K)に比べて月々の光熱費が抑えられています。
(※光熱費は、家族構成やライフスタイルによって変化するので、一概には言えません)

快適と感じる空間は、人によりそれぞれです。
コンパクト空間が落ち着いたり、開放感がある空間が好みだったり。
暑さに弱かったり、寒さに弱かったりと、人によって様々。

一方で、省エネで持続可能な社会の実現は、世界中で実現すべきテーマです。

とは言え、圧力や押し付けでは無く、同意を得る事がベースで進めて行ける社会であって欲しいと願います。

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