クロスの貼り方(内装仕上げ)
内装仕上げ工事が、おかげさまで着々と進んでいる三有の家です。
三有の家は、オーナー様のご厚意のもと、年が明けて2月頭に内覧会を予定しております。
内覧会できっと目を奪われるモノのひとつ。
「ツリーハウス的な子供部屋」のクロスが貼り上がっていました。
きっと、家を建てようと考えはじめた方が、あまりクロスの貼り方を考えられる方は、少ないかも知れません。
無垢の床材や、モルタルの壁など、テクスチャー(素材)のイメージはお持ちでも、クロスの貼り分けの範囲や考え方などまでイメージされておられる方は少ないと感じます。
結果、クロスを決める段階で、「部屋ごとのイメージ付け」としてクロスの貼り分けをされる方が多いと感じます。
もちろん、それは(部屋ごとのイメージ付けとしてのクロスの貼り分け)それで良い方法だとも思います。
しかし、実現したいイメージによっては、残念な結果を招く事もあります。
三有の家は、間取りや実現したい空間の設計段階から色彩や素材などの方向性を、イメージマップ ※1 により決定していた為、空間を、形状と色彩の両方で表現しています。
つまり、クロスの貼り方は、「部屋ごとのイメージ付け」だけで無く、「空間構成を確立させる為の貼り分け」も行っています。
そのひとつが、今回クロスを貼り終えた「ツリーハウス的な子供部屋」です。
クロスの貼り方の手法など、詳しくは2月頭に予定している三有の家の内覧会会場にて、実際にご体感いただきながらご説明させていただいた方が、分かり良いと思います。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
三有の内覧会は、完全予約制にて開催予定です。
予約方法など、詳しくは、後日、ココ、弊社のウェブサイトなどでご案内させていただきます。
よろしくお願い致します。
※1 イメージマップとは、共有化するのが困難なイメージを言語化などして共有を図るツール。 竹中工務店が採用しており、大学時代の4年間、竹中工務店の西梅田再開発(リッツカールトン大阪・ハービス大阪など)プロジェクトチームにてアルバイトをしていた経験を生かして、エクリュでもイメージマップを採用し、打合せに役立てている。