ブログ

2009年11月

「カッケーようにして!」 打合せ中にお施主様に何度も何度も幾度と無く言われました。 「カッコイイ」って何だろう? 実際、お施主様はカッコイイ方です。 背も高いし、男前。 言葉遣いや仕草がスマート。 身の回りに置いてあるのモノは単に収納してあ…

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縦方向を強調して、幅に圧迫感すら感じさせる階段は、2階にあるLDKの序幕。 縦の空間。 そして続く横の空間。 そのことにより、より広がりを感じる。

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吹き抜けの役割は、プライベートスペースとファブリックスペースをつなぐ事、直接的ではなく間接的につながっている事で、プライベートを確保しつつ、ファブリックの気配も感じとれる。つまり、プライベートスペースから1歩外へ出ると、家族の気配を感じる事…

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柔らかいイメージと安定感を得るために、壁と床及び壁と天井の間に目地(隙間)は設けませんでした(目地があると陰影が出てシープなイメージになります)。 サッシュの取り付く位置、壁を厚く立体的に見えるように等考えながら柔らかいイメージと安定感の共…

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居間は畳敷きです。 家族が膝を突き合わせているイメージがあって、ソファー(リビング)では無く座卓(居間)としました。 天井の高さを抑えて、家族の一体感を表現しました。 ダイニングとの仕切りの襖を閉めると、こじんまりと落ち着いた和室になります…

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「リビングは広く!」はよくお聞きするんですが、「広さは丁度いい感じ」とのご要望はとても珍しく感じました。 でも、それってすごく大事というか・・・。 というのも、リビングのご要望で次に出てくるのが「落ち着いた感じ」と言うこと。 「リビングは広…

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床から微妙に浮いて存在する和室の箱。 和室の箱として見えるのは、目地がある為。 目地は水平面と垂直面との間に影をつくり、面が変わるメリハリを与えている。 先日ココで書いた「取り合い」の例でもある。 目地を設けるのは手間がかかる。 手間がかか…

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「想像力の家」の和室は2畳しかありません。 また、天井の高さや窓の位置や照明計画、壁などの色合いは全て和室内を暗くし、狭く見せるように工夫しました。 「想像力の家」のLDKは吹抜けになっており、その吹抜けから各部屋(居室)へ入るイメージとな…

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アルコーブとは本来はくぼみを意味し、建築ではマンションの玄関前で、外壁面から少しくぼんだ形になっている空間のことを言います。 写真は和室の入り口の扉です。 くぼみの奥の面は全て和室の扉です。 袖壁も垂壁も一切無い扉だけ。 形状がシンプルに見…

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このお日さまの家の特長として、家族みんなで使う着替え部屋がある事。実はこの部屋が一番広い。このご家族は何がどれくらい必要なのかを定量化されており、ライフスタイルが明確。 そのため、各部屋が機能的にバランスよく使われている。今回のこの選択のメ…

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