輪島塗
我が家のダイニングテーブルの塗装は、熱で変色してしまう事があり、今回のリフォーム工事の際、天板を塗装し直しました。
それからというもの、熱を恐れてランチョンマットを敷いて食事をしています。
僕はそれがどうも嫌で・・・
そこで、日曜日に休みが取れたので、行こう行こうと思いながら行けてなかった輪島市に行って来ました。
もちろん狙いは、輪島塗のお膳。
前日の夜、Wikipediaで予習して、先ずは「石川県輪島漆芸美術館」に行って来ました。
輪島塗は、漆の塗りが違い、修繕などもしていただけるなど、まさに一生ものである事。
基本的には受注生産であった事。
分業化されている漆器業界にあって、輪島市自体がひとつの大きな会社のようになっていて、お祭りなどもそれらに重要な仕組みとなっている事などが感じ取れました。
続いて、塗師屋さんの工房を2軒伺いました。
色々見せていただき、とりあえず2枚だけお膳を購入して帰って来ました。
雰囲気はとても良くなるのだが、輪島塗のお膳を敷いての、毎日・毎回の食事はキツい!
との妻の現実的な意見をいただき・・・
ココでもまた、美しい事と機能的である事のバランスを模索中です。