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圧倒的な開放感の実現

2009年11月6日 / 実績紹介記事 お日さまの家

開放感とは「外へ広く意識できる感覚」である。「外」とは「内」に対する感覚であり、開放感を得るには、内部空間に自身がいる事をまず意識する必要がある。

図1と2

①では、内と外の区別があるが、開放感という認識は乏しい。
②のように梁と柱を組み内部空間を意識させる事により、開放感という認識がより明確になってくる。

お日さまの家では、水廻りや、L(リビングルーム)・D(ダイニングルーム)以外の部屋が外側に配置された。そのことによって、必要な壁量を確保、構造を安定させながらファブリックスペース(L・D)の壁をなくした。結果、内部にいる人間が天井と床以外を意識しないという「圧倒的に開放的な空間」を生み出すことに成功した。

図3と4

③では木々などの風景が外部にあるものであったのに対し、④ではウッドデッキができたことで、内・外の境界が曖昧になり、内と外の中間的な空間が意識されるようになる。すると、木々などの風景も内部に取り込まれ、内部を外へより広く意識できる。

お日さまの家では、ファブリックスペースの両側にウッドデッキを設け、開放感を強調した。同時に軒を出し、大きな庇(ひさし)を設け陰をつくり内部空間を意識させるなど、内・外の意識に働きかける様々な工夫を施した。

図5

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