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その効果に対する対価は如何ほど?

今日は(仮称)森田の家の打合せを行いました。

今、(仮称)森田の家は仕様の調整やVEを行っています。
仕様の調整とは、費用対効果を出来る限り明確にした上で、効果への対価を調整する段階です。

例えば、雨をしのげる効果は50円であるのに対し、暖房が利きやすくる効果が、20円~150円あったとして、自分たちにとっては暖房が利きやすい事は、雨をしのぐことより価値が低いので、30円程度で選ぼう、といった具合に、総合的な費用対効果のバランスを図っていきます。

また、VEとはバリュー・エンジニアリングの略で、必要な効果を維持したまま、減額を図る事を言います。

弊社はエクリュ原価オープンという考え方の見積りをしています。
エクリュ原価オープンとは、全てのモノや作業に、弊社の利益をオンしないで表示された見積方式を言います。
弊社の利益は、弊社の仕事の内容が記載されたページに、エクリュサービス料として記載されます。
弊社の仕事、つまり弊社から得れる効果と、その対価を明確にし、ご評価いただくといった考え方から、エクリュ原価オープンの見積りを作成しています。

費用対効果の中に、価値観が落とし込まれる。
つまり、ニーズが明確になる。
これが弊社の考えるお住まいづくりのお手伝いの手法です。

(仮称)森田の家は、まさにその費用対効果の調整を行っている真っ最中。
WantsをNeedsに絞り込んでいきます。