直感か!思考か!
今日は(仮称)大石の家の壁紙の打合せを、現場にて行いました。
(仮称)大石の家のスタディー・コーナーはとても楽しい空間です。
3つ並んだアーチのうちの、2つをくぐれば、スタディー・コーナーに入ります。
スタディー・コーナーには沢山の本棚と、カラフルな飾り棚があります。
その色の配分や素材感のレイアウトなどバランスを検討し、空間のイメージ付けを行う手法をとりました。
最終的には2パターンに絞り込みました。
ご主人をイメージしたパターンと、奥様をイメージしたパターンです。
どちらも同じ種類の壁紙を使っているのですが、面積配分の違いや隣り合う色などの関係性に変化をつけるだけで、違って見えてくるので、色や素材感は奥深く、難しいです。
続いてマスター・ベッドルームの壁紙の貼り分けも検討しました。
当初、ホテルライクなイメージをつくるために、壁や天井などに凹凸をつくり、素材や色の組み合わせを検討していました。
しかし、打合せをしている間に、立体の捉え方など、ホテルライクとは違ったアイデアも出てきました。
実際のカタチになりだしてからの偶然性イマジネーションもとても重要だとも思います。
もちろん、当初の計画のイメージを深めることも、いい結果を得るには重要だとも思います。
迷いに迷う。。。
でも、こんな時間も、後で考えると、とても楽しかった時間になることが多いんです(笑)。
(仮称)大石の家。
どんな化粧をするのでしょうか?