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良い住まいを得るには(不可欠なモノ)

住まいは、素舞い。
最も素の自分で振る舞う場所。

だから自身を知り受け入れる事が、良い住まいを得るのに最も重要な事です。

学生の頃、ノートを新調した時、思いませんでしたか?
「今回はキレイにノートをとろう!」と。
そしてその結果、何ページまで誓いを守れましたか?
きっと数ページで、いつもの自分のノートに戻ったのでは無いでしょうか?

ではどうすれば最後までキレイな事で書く事が出来たと思いますか?
それを知るには、先ず、どうしてキレイに書けなかったかを知る必要があります。

ノートをとるスピードが遅くて、慌てて書いていたから?
文字を同じ大きさで書くのが苦手だったから?
一直線上に文字を書くのが苦手だったから?

キレイに書けなかった理由が分かると、対応策が観えて来ます。

ノートをとるスピードが遅いなら、現在なら写メを撮って家に帰ってからゆっくり書くのも良いかもしれません。
復習にもなって成績も上がるかも!

文字を同じ大きさで書くのが苦手なら、方眼紙のノートにすれば良いかもしれません。

こんな風に、自分のクセや特徴を深く理解すれば、得たいモノが観えて来ます。

住まいづくりも同じ事が言えます。

自分自身を知る事を抜きにして、良い住まいを得る事は有り得ません。

しかし、自分自身を知る事は容易ではありません。
自分の姿は自分では見る事が困難だからです。
そこでカガミが必要となります。
それも風に揺れる水面の様なカガミでは見る事が出来ません。
歪みのない、光も影も真っ直ぐに反射する普通のカガミが必要です。

そして、光も影も真っ直ぐに受け入れる力も必要です。

そうして自分自身を知る事が出来れば、あなたにとっての良い住まいは手中に収めたも同然です。

汝自身を知れ!

今日は良い住まいづくりに不可欠なファクターをお話しました。