くつろげない家とくつろげる家の違い|ウェルビーイングな暮らしを育む住まいづくり
くつろげない家と、くつろげる家のちがい

「家なのに落ち着けない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
本来、家は一日の疲れを癒やし、自分を取り戻す場所のはず。
それなのに、思ったようにくつろげないのはなぜでしょう。
くつろげない要因 7つ
私たちがご相談を受ける中で、くつろげない家にはいくつか共通する要因があります。
- 情報量の多さ
片付いていない空間は、視覚・聴覚などから入る情報が多すぎて落ち着けません。 - 圧迫感
高い位置に物が多いことや、背の高い家具やタンスに囲まれていると、心まで窮屈になります。 - 座り心地の悪さ
イスやソファーが合っていないと、身体が休まらないものです。 - 家事の気配
ソファーに座ってもシンクの洗い物や山積みの洗濯物が目に入り、気持ちが休まりません。 - 暑い・寒い・じめじめ
温熱環境が整っていないと、季節ごとにストレスが積み重なります。 - 触感の悪さ
床や素材の肌触りが心地よくないと、無意識にリラックスできません。 - モノが少なすぎる
逆にミニマルすぎても落ち着かない──バランスが大切です。
こうして並べてみると、「くつろげない家」には共通の要素があることがわかります。
エクリュの考える“くつろぎ”
私たちエクリュの住まいづくりの重要な目的のひとつは、ウェルビーイングな暮らしが続くことです。
そのために、
- 人と人の関係性やパーソナルスペース
- 人とモノの関係性やニーズ
を整理し、使いやすさや片付けやすさ、動線、温熱環境や明るさなどを丁寧に整えます。
体験から言語化する住まいづくり
エクリュでは、イメージマップなどのツールを用いて、お施主様にとっての「くつろげる空間」を一緒に分析し、言語化・数値化します。
さらに、築14年を迎えた「遊び心の家」で実際に宿泊体験をしていただき、
机上ではなくリアルな暮らしを通じて収納計画や動線計画を体感。
その気づきをもとに、ニーズを言語化して図面に落とし込んでいきます。
くつろぎが続く暮らしのために
「くつろげない家」から「くつろげる家」へ。
そのちがいは、ただの間取りやデザインの違いではありません。
日々の暮らしに、安心と安らぎが続くこと。
それが、エクリュが大切にしている住まいづくりです。
