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三有の家のまん中とは?

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帰自(きじ)の家のまん中とは?

 静けさこそが、苦悩や恐怖を癒す薬です。
 豪華であろうと質素であろうと、
 静謐な家を造る事が、建築家の義務なのです。

 私の家は、私の心の避難場所でした。

これは僕の好きな建築家、ルイス・バラガンの言葉で、とても大切に考えている言葉です。
帰自(きじ)の家は、オーナー様の心の避難所である必要があり、この言葉を特に意識して計画を進めたお住まいです。

社会性の高い方ほど、自分自身をキープする事がとても困難になります。
数多くの方々の声を受け入れているうちに、結果として自分を否定する事にもつながりかねないからです。
しかし一方で、自分をより深く肯定できてこそ、社会とより深くつながる事が出来ます。

自分をより深く肯定できる空間である事。
それがバラガンが言う「家は、心の避難所であるべき」との意味だと、僕は理解しています。

帰自の家のまん中は、「心の避難所となる」と言った事でした。

それは様々なところに波及します。
例えば、オーナー様の周りの方々の理解を得ながら進めるという事にもつながります。
周りの支えあって、安心して過ごせるからです。
その他には、片づけやすいという事も重要です。
散らかると「片づけられない!」と自己否定につながる可能性があるからです。
こんな風に、避難所となり得るよう、更に深くご検討をいただき、カタチにして行きました。

資料請求をいただき、弊社の考え方をすぐご理解をいただけたオーナー様だからこそ、深めていただけたのだとも思います。