外壁の選び方
今日は現場にて打合せがあり、朝から現場に行ってまいりました。
現場は外壁の施工の真っ最中です。
(仮称)舟橋新2の家は、3つの色やテクスチャーで、外壁などが構成されています。
大まかには、黒と白と木目と言う事になります。
外壁の色やテクスチャーは、もちろん好みやイメージからの選択となりますが、それだけでは無くそれぞれの色やテクスチャーには、理由があって選択されています。
ひとつは、周辺環境との調和です。
外壁の色は、現地で選んでいただくようにしています。
それは、お施主様の社会性のニーズを正確に表す為です。
社会性との調和を図られる方もおられれば、社会への提案を込められる方もおられる。アイデンティティなど社会へ向けて発表される方も。
建築物は、その場に存在し風景などに影響を与えるので、社会との関わり方も問われる物です。
そこで、現地で外壁の材料や色を決めていただく事で、お施主様の社会性のニーズが表現されるのです。
二つ目は、建物内部との関わりからの選択です。
外壁は外観を構成する事はもちろんですが、部屋など内部からも見えたりし、内部空間にも影響を与える事があります。
(仮称)舟橋新2の家は、LDKなどに天空光や反射光を取り入れるのに外壁が役割を果たしています。
またLDK空間の広がりを演出するのにも、外壁が役割を担っています。
ですので、外壁の色やテクスチャーを選択する際、内部空間との関わりも考慮に入れて選択されています。