嬉しかった事
嬉しいことがあった日──10年点検とギャラリーでの学び

今日は、とても嬉しいことが2つありました。
「三雲の家」──10年点検にて
ひとつ目は、「三雲の家」の10年点検でのことです。
5年点検のときと同じく、今回も住まいはとてもきれいに保たれていました。
暮らしも丁寧に楽しまれていて、とても印象的でした。
たとえば、よく手入れされた植栽や、落ち着いたインテリア。
そのひとつひとつが、日々を大切にされている証でした。
住まいが完成して終わりではないということ。
むしろ、そこからの積み重ねこそが価値だと、あらためて気づかされました。
オーナー様が、日常の中で暮らしを楽しみ続けておられる。
その姿に触れられたことが、私たちにとって何よりの喜びです。

ギャラリーにて──学びの時間
ふたつ目は、現在エクリュ・ギャラリーで開催中の“Dancing in the wasteland”展での出来事です。
京都から、以前の設計事務所でお世話になった上司が訪ねてくださいました。
画廊運営に携わっておられる方です。
限られた時間の中で、私たちに貴重なアドバイスをいただきました。
内容は、単なる意見ではありません。
弊社の姿勢や考え方に深く共感してくださった上での助言でした。
だからこそ、言葉の一つ一つが心に響きました。
いただいた学びを、これからの運営にどう活かしていくか。
しっかりと時間をかけて向き合っていきたいと思います。
暮らしと学びを支える存在でありたい
建築の仕事は、建てることで終わるものではありません。
10年、20年と続く日常の中で、暮らしを支える「場」として、住まいが生きていくこと。
そのためにも、私たちはこれからも学びを続け、
お客様との関係を丁寧に育てていきたいと願っています。
そして、今日のような嬉しい瞬間が、未来をつくる大切な力になると信じています。