仕上げ材(色)に意味を込める
週末。
打合せが終わってから現場をはしごして、(仮称)西堀町の家に到着した時はスッカリ暗くなってしまっていたので、週明けの今日は、現場に向かいました。
現場が始まった時、満開だったサクラは、青々とした葉が茂っていました。
現場はと言うと、クロスもかなり進んでおり、とても明るいリビングになっています。
仕上げ工事が進むにつれて、様々な意図が明確になって行きます。
例えば、どうしても残したかった柱が存在する建築的な意味だったり、玄関からリビングへの意識の誘導だったり。
形状だけで無く仕上げ材(色)などにも意味を持たせてあるので、仕上げ工事が進むと、設計者としてはニンマリしてしまうのです。
仕上げが楽しみです。