子供たちにどんな話をしようか?
何のために家を建てるか?
きっと十人十色、色んな理由があって、また理由も一言では言えず、いくつもあったりするのでしょう。
僕の場合、「子供たちに環境を与えたい」との想いも大きな理由のひとつでした。
環境が人をつくっています。
キレイな水に住む魚は、その身もキレイな様に、環境が与える影響は絶大で、人も環境の中で育っていきます。
どんな環境に身を置くかは、その後の成長に影響を与える。
だから子供たちには、可能な限り豊かな環境を提供したい。
その想いが家を建てる想いに至った大きな要因でした。
環境と言っても色んな捉え方があります。
感性に影響を与えるような環境もあれば、身体に影響を与える環境もあります。
有理の家を例にあげると、教育などの環境を意識されてお住まいづくりが検討されました。
例えば、飲み物などを床にこぼしても、お母さんが慌てる事なく教育が出来るように床仕上げの素材をご選択されたり、子供たちに自立を促すように、自分の物は自分でしまえる様、高さや配置を考えられた収納など、理想とされる教育を可能にしてくれる環境の検討がお住まいづくりのひとつのテーマでした。
どんな想いをどんなカタチで表現するのか?
「環境」というキーワードひとつでも様々です。
上の写真は我が家(遊び心の家)を建てる際の長女の部屋を検討する際のイメージです。
三人兄弟の末っ子の長女は、お兄ちゃん二人に囲まれたお姫様。
僕からしても目に入れても痛くないどころか、目に入れておきたいくらいのお姫様。
そんな想いと、成長に睡眠はとても大事で、ゆっくりスヤスヤ熟睡が出来る安心感のあるベッドルームを長女には与えたいと考えました。
「寝る子は育つ」
その他もそれぞれのご夫婦がそれぞれのお子様への想いをカタチにされ、環境を与えられた例が色々あります。
個性を伸ばす環境
社会性を養う環境
自分でつくってゆく環境
安心出来る環境
十人十色。
様々な想いが子供部屋となったお住まいづくりもあります。
何のために家を建てるのか?
今日は子供たちに環境を与える住まいづくりのお話をしました。
家を建てる理由は他にも色々あるでしょう。
それらをひとつずつ拾い集めてカタチにしていく。
弊社で心がけているポイントのひとつです。