家に絵を飾る「川嶋守彦」
我が家は、玄関を入って下足箱を過ぎ右に曲がると、プライベート・ゾーンに入ります。
(正面にあるワインレッド(臙脂色)の空間は、LDKに進みます)
そのプライベート・ゾーンの入り口に、大学時代の先輩の作家さん「川嶋守彦さん」の作品が飾られてあります。
朝起きて出かける前。 また仕事などから帰って来て、部屋着に着替えてくつろぐ前。 必ずその作品の前を通ります。
繊細で物静かな作品は、まるでON/OFFしてくれるような・・・そんな感覚を覚えると共に、僕にとっては、心の水面を鎮めてくれる、ホッとした気持ちにさせてくれています。
急いでいたり、心が騒ついていては、見えてこない色やグラデーションがあり、静かに穏やかになっていないとちゃんと見えてきません。
だから、毎朝、毎晩、数秒この絵の前に立ち、絵を眺めて、心を鎮めています。