6月27日(土)・28日(日)・29日(月)
建具(収納の扉など)が設置されて、内外のつながりが強調されるので、リビングルームの雰囲気がグッと増します。
一般的なサッシを用いたり、規制のサイズのままサッシを使用した場合など、ひねりを加えないで素直にサッシを納めた場合。
どうしてもサッシの枠や障子、袖壁・垂れ壁などが出てきてしまいます。
しかし、(仮称)足羽の家のサッシは、特別なサッシを使用し、またサイズオーダーも施し、納まりも手を加える事で内外のつながりを強調する事に特化しています。
そこまでする理由は、リビングなどを広く見せ、伸びやかな空間を演出する為です。
広さはコストです。
そのコストは、単にイニシャルコストに留まらず、ランニングコストにもつながります。
広い部屋程、材料も施工の手間も増え、また温めるのも冷やすのもそれだけ多くのエネルギーを必要とします。
ですので、必要な広さと視覚的広がりを区別して設計する事で、コストを抑える事が出来るという訳です。
だから、面積を最小限にした上で、広がりを演出できる方法に拘って、些細な事を積み重ねています。
些細な事とは、15mmの出っ張りを無くすとか、壁を9mmふかすとか、柱を11mm偏心させるなどなど、細かな事を積み重ねています。
見るとシンプルなんであっさりとしているのですが、実は細かな調整を繰り返して実現できるシンプルなのです。
それもこれも広さを最小限にし、広がりを演出する為。
敷いてはコストをおさえる為です。
そんな「歩先の家」は、平悠の家に引き続き、終の棲家です。
「家は3回建てないと思い通りの家にならない」なんて、僕たち業界からすると挑戦的な都市伝説がまことしやかに語られますが、終の棲家はその3回目にあたるお住まいだと打合せをさせていただいていて感じます。
どういうことか?と申しますと、「ご自身の事、ご家族の事を知りつくされている」という点で、3回目に建てたお住まいなんだろうなぁ~と感じます。
まだ、分かりにくいですか?
続きは、「歩先の家」の内覧会会場でお話出来ればと思います。
さて、皆さまの努力の甲斐もあり、福井ではコロナが収束の一途をたどっている様に感じます。
そこで、オーナー様のご厚意のもと「歩先の家」の内覧会を開催させていただく方向で、弊社は動き出しました。
予定では、6月27日(土)・28日(日)・29日(月)に開催しようと進めています。
収束の方向に進んでいるとはいえ、油断は大敵です。
そこで、三密を避けたカタチでの開催となり、皆さまにご不便をおかけいたします。
何卒、よろしくお願い致します。