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「選択」と『支配』

今日はファイナンシャルプランの話から、力(能力)の使い方の話になりました。

弊社を含め、プロフェッショナルは、多くの場合、お施主様より知識など能力が高いです。

その力(能力)をどの様に使うか?は、それぞれの会社さんで考え方が違い、特に弊社は、デザイン思考の会社で、他社さんとは大きく違う事をお伝えしました。

メロビンジアンが言う。
『あらゆるモノを支配する紛れもない真理がある。因果関係だ。』
中略
『そこから逃げることはできない。我々は永遠に因果関係の奴隷なのだ。』

それに対してモーフィアスは
「全ては選択からはじまる」
と返す。

メロビンジアンは
『選択など、力を持つ者と持たざる者の間で生み出される幻想だ。』
と続ける。

僕が好きな映画「マトリックス」の好きなシーンです。

エクリュは、モーフィアスの意見に賛同。選択を大切に考えて言動を決めています。

メロビンジアンの言う、選択が幻想となってしまうのは、力を持つ者の力の使い方が、そうさせているからです(逆立場の選択も然り)。
言い換えると、それは「支配」です。

支配が悪いとは言いません。
支配される側の同意がある支配は、秩序を生みスムーズに事を運びます。

ただ、エクリュは、力をそのようには使いません。
「選択」を実現させる為と言ったベクトルで力を使います。

自身を知り、自身による「選択」が、人をシアワセにするとエクリュは考えるからです。

今日は打合せで、そんなお話をしました。