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カタチに意味あり。

今日は平景(ひょうけい)の家の打合せでした。
今日の打合せ内容は見積りを開始するにあたり、仕様などの確認を行いました。

その中で、テレビボードや洗面台、下足箱などなど、造作家具などのイメージをお話しました。
イメージスケッチを見ながら、また、カタログなどを見ながら、仕様を決めていきます。

また、詳細図も見ていただきます。
図面にある幅の違いや厚みの違いには、全て意味があります。
でも、一見すると幅や厚みに違いがある事にすら気付かないかも。
明確な機能がある場合などは、その幅や厚みの違いをお伝えするのは、比較的容易ですが、芸術的な意味合いからくる幅や厚みの違いは、感覚的な部分なので伝えにくい場合もあります。

そこで、弊社ではイメージマップを作成し、出来るだけイメージの共有を図り、それによって幅や厚みの違いなどをご説明します。

デザインは見た目だけではありません。
むしろ、その形状などにどれだけの意味を込めることが出来るのかが重要です。
壁厚はボードの厚みで決まるモノだけではありません。
袖壁や垂れ壁は、納まりだけで決まるわけではありません。

今日はカウンターの厚みなどもお話しました。