ブログ

歩先の家 特別内覧会

オーナー様のご厚意のもと、内覧会を開催致します。

歩先の家は、街中にある終の住処で平屋です。
江戸時代から受け継がれてきた敷地、また実家があったこの場所を、終の住処と定め、新築のお住まいを構えられました。

足羽山の麓に位置し、愛宕坂や百坂などが歩いて行ける範囲にあり、歴史的、文化的に深みのある場所です。

今回、歩先の家を建てるにあたりご実家を解体したところ、100点を超える亡きお父様が描かれた絵画が発見されました。

歩先の家は、絵画を飾って暮らすお住まいでもあります。

「家は3回建てないと納得のいく家にならない」
僕らの業界には挑戦的な都市伝説が、まことしやかに言われますが、その様に語られる理由も、分かる気もします。

なぜなら「住いづくりは自分たち探し」だからです。

人は一生を費やして自分を見付けて行く旅をしているのかも知れません。
だから3回目の家を建てる頃には、自分たちの情報も豊富で、そのタイミングで建てる家は、自分たちの暮らしにフィットするのは当然の事でしょう。
それが3回目との表現に繋がったとも考えられます。
ですので終の住処は、その3回目の家と言えるのではないでしょうか?

歩先の家は、ご夫婦お二人が暮らす終の住処。
お二人ともが、ご自身の事を知り、お互いの事をよく理解し合い、そんな中で検討されたお住まいです。

それが理由でしょうか?

お子様の事、お孫さんの事。
亡ご両親の事、ご先祖の事。

自然とお二人の暮らしの中、ルーツがまるで時々遊びに来られる様にスッと存在している事を感じます。

壁に亡きお父様の描かれた絵が飾られるのも、そう言ったところからの自然な事なのでしょう。

そんなオーナー様のご厚意のもと
歩先の家 特別内覧会
6月27日(土)からスタートします。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

『歩先の家』特別内覧会
6/27(土) 28(日) 29(月)
10:00-18:00(29のみ16:00まで)
福井市足羽1丁目