開口検査と予約制。
(仮称)文京5の家は、大工さんの工事がまもなく完了致します。
そこで、今日は、開口検査を行いました。
開口検査とは、木製建具が入る部分の開口が、図面通りに施工されているかを確認する検査です。
実は、(他の会社さんの)新築住宅の工事では、あまりそのような検査をされる事は無いと思います。
きっと弊社独自の検査項目です。
既製品の木製建具をそのまま現場で設置する場合。
大工さんが木製建具を設置までされるので、検査も何もなく開口部は完成されます。
きっとこの流れが、最も一般的と言えるのではないでしょうか?
造作での木製建具(オーダー建具)を設置する場合。
大工さんの造った開口部に合わせて、建具屋さんが木製建具を制作されるので、弊社などが開口部のチェックをあらためてする事は無く、建具屋さんが採寸に来られます。
(仮称)文京5の家にもオーダー建具が何か所かあり、そこに関しては、上記の流れで進みます。
では、どうして弊社は開口検査を行うのか?
それは、(ある部分に関しては)造作建具よりコストを抑える為、改造した既製品の木製建具を、大工さんのつくった開口に建具屋さんが設置する方法を取っています。
改造品とはいえ、木製建具本体は既製品。
寸法など、決まっています。
ですので、既製品の寸法に合わせた開口が出来上がっていないと、建具屋さんが木製建具を取付けに来られた際、納まらないとの事になってしまいます。
そこで、弊社では開口検査を行っています。
大工さんにかなり精度を要求する納まりとなります。
実は弊社のお住まいづくりには、そう言った部分があちらこちらに存在しています。
大工さんをはじめ色々な工程で、精度を求めるお住まいづくり。
そこで、弊社は施工の手の一定化を図り、品質を確保しております。
結果、弊社は予約制をとっております。
工事時期のご予約をいただき、その工事時期から逆算たその方用の打合せスケジュールを組み、打合せを進めて行く方法です。
(詳しくは、お問い合わせくださいませ)
今日は、(仮称)文京5の家の開口検査を行い、おかげさまで、無事、完了致しました。
ありがとうございました。