JIOさんによる配筋検査と「段取り8分」|(仮称)大宮2の家
朝一からJIOさんによる配筋検査

今朝は朝一から、(仮称)大宮2の家の現場にて、JIO(日本住宅保証検査機構)さんによる配筋検査が行われました。
おかげさまで無事に「適合(クリア)」をいただき、午後からはベース・コンクリートの打設を予定しています。
今日は天気にも恵まれ、気温も湿度も安定しており、まさに打設日和。
こうした自然のコンディションの中で、安全かつ確実に工事を進められることに、ほっとするような安心感があります。
段取り8分
工事がここまで進んでくると、次の工程を見据えた段取りが非常に重要になります。
現場でよく耳にする「段取り8分」という言葉。
その意味は、工程のスムーズさだけでなく、最終的な品質を左右するという点にこそあります。

たとえば今日の段階で、ユニットバスの基礎点検口やホールドアンカーなど、基礎立ち上がりコンクリート打設時には必要となる部材をすでに発注し、現場に届くよう手配済みです。
さらに、トランシットによる墨出し(トラ墨)の日程や、大工さんによる土台墨の日程、土台搬入のスケジュールまでを決定し、関係各所と共有・調整しています。
もちろん、天候の影響で日程を変更せざるを得ないこともあります。
そのたびに計画を組み直しながらも、現場の呼吸を整えるように、工程をひとつひとつ前へと進めていきます。