ファサードからはじまるプラン
遮熱透湿防水シートが貼り終わり、三有の家のファサード(正面の外観)が、明確になりました。
三有の家は、ファサードを決めてから平面プランニングをすると言った順序で進めたお住まいです。
(余談ですが、遊び心の家も同様の進め方で出来た住まいです)
三有の家のオーナー様は、凝縮の家 ※1 のファサードを気に入っていただいており、「凝縮の家のようなファサードにしたい」とのご要望からプランがはじまりました。
(余談ですが、凝縮の家も同様の進め方で出来たお住まいです)
実は、三有の家の敷地は、当初、松本にて計画を進めていました。
ご本人たちは、松本の土地を購入する意思表示をされたつもりでしたが、その土地は他の方に売られてしまい・・・急遽、一生懸命に敷地を探され、現在のところに決まります。
その松本の土地の時のファサードと、新保2の現在のファサードは、殆ど同じです。
それほど凝縮の家のようなファサードにこだわって、計画を進めたお住まいが、三有の家なのです。
※1 凝縮の家・・・2006年竣工(築16年)。 20年後に味わいの出る家を目指し「シンプル・マテリアル・ミニマム」というコンセプトをオーナー様自らご提案、プレゼンテーションされて出来たお住まい。