続ける仕組み~三有の家のサードプレイス~
三有の家 サードプレイス──「個」と「公」が調和する暮らし

三有の家 サードプレイスを象徴する空間が、上写真のゲーミングルームです。これはご主人専用のスペースで、オンラインゲームを楽しむ時間を支えています。
三有の家が提案する「3つの場所」とは
三有の家は、その名の通り「3つの立場(家庭・仕事・サードプレイス)を有する住まい」がコンセプトです。サードプレイスを持つことは、心身のバランスを整える鍵といわれています。
また、この住まいでは、ご夫婦それぞれにサードプレイスが設けられています。結果として、自分らしさを大切にできる時間が、暮らしの豊かさに繋がっています。

たとえば、こちらのヌックは奥様のサードプレイスです。静かにひとりの時間を楽しめる、落ち着いた空間に仕上がっています。
外観デザインから始まった家づくり
意外に思われるかもしれませんが、この三有の家は外観(ファサード)から設計が始まりました。住まいの外観は、住んでいるご本人には見えません。つまり、これは外の人に向けたデザインなのです。

さらに、三有の家は線路沿いに建っています。車窓から吹き抜けのシャンデリアが見えるように、線路側に大きな窓を設けました。このように、「公」へのまなざしも設計に取り込まれています。
「個」を重視するからこそ「公」にも配慮を
この住まいは、個人の時間や空間を尊重する設計思想が根幹にあります。とはいえ、「個」がしっかり機能するには、「社会」という土台が不可欠です。

したがって、「個」と「公」の両方がバランスよく存在することで、日々の暮らしに安定が生まれます。それがこの家が伝えるメッセージです。
持続可能な暮らしのかたちとして
エクリュでは、お施主様とともに、三有の家のような「続いていく暮らし」を丁寧に描いていきます。

つまり、一人ひとりが自分らしくあること。そして、社会と調和して暮らすこと。この三有の家 サードプレイスの設計思想には、そんな両面の価値がしっかりと込められているのです。