「趣適の家」のまん中とは?
オーナー様のご厚意のもと、6月15日(土)から23日(日)まで、福井市本堂町にて内覧会を予定している「趣適の家」です。
そんな「趣適の家」のまん中。
つまり、どの部分が軸となりうるコンセプトだったか?
そんな話について今日は書こうと思います。
ご夫婦の共通の趣味が自転車です。
しかもご主人においては、とっくに趣味の域を超えて、プロの域に達しています。
その事もありご夫婦のもとに自転車仲間が集まる事から、当然に「自転車(趣味・仲間)」はまん中になりうるファクターでした。
もちろん打合せでは、自転車に関するワードは何度も登場し、自転車の話になりました。
そんな話(打合せ)が、車も人っ子一人も通らない夜中まで至る事は、珍しくなくありました。
ところが、「趣適の家」のまん中は、「趣味(自転車)」と言う事ではこの話は終わりません。
弊社のお施主様は、時間をかけてご検討いただく方も多く、「趣適の家」のオーナー様も、そのうちの一組でした。
時間を掛けられていると、中には家族構成が変化される方もおられます。
「趣適の家」のオーナー様も、以前はお二人で打合せに来られていたのが、3人となります。
(元々から4・5人家族を想定)
その事もあり、日常(暮らし)にリアリティーを増します。
弊社がそもそも「まん中」を探す理由は、「継続」にあります。
つまり、「暮らし続けても理想の暮らしが継続される為に、まん中が必要だ」と考えて打合せをしています。
趣味である自転車などが、どのようにすれば負担を少なく続けて行けるのか?
その考えが、3人になった事で、暮らしのイメージに現実味が増し、それによってプランニングも変化して行きます。
「趣適の家」のまん中とは?
それは、「趣味が暮らしから遊離せずに溶け込む事の出来るバランス(最適化)」を検討する事でした。