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吹抜けを通過するモノ。

【続く喜びの家】の外部吹抜けの工夫

続く喜びの家の外部、吹抜け

続く喜びの家】には、屋外に設けられた吹抜けがあります。
この吹抜けには、パティオ(中庭)とルーフテラスが隣接しています。
さらに、ガラス手すりによって空間の一体感も生まれています。

立体的なコミュニケーションの場

外部吹抜けを通じて、1階のリビングと2階の個室がつながります。
たとえば、ヌックのある子供部屋や寝室との間で、目線や声が届きやすくなっています。
その結果、上下階を超えた立体的なコミュニケーションが生まれます。

光庭としての役割

この吹抜けには、もう一つ重要な役割があります。
それは「光庭」として、光を室内に届ける働きです。

【続く喜びの家】の外壁は黄色ですが、吹抜け内の壁は白く塗装されています。
これは、リビングやダイニングなどの室内壁と色を合わせ、一体感を持たせるためです。

さらに、白い壁が光をよく反射し、柔らかな日差しを室内へと導きます。
その結果、リビングやダイニングが自然な明るさに包まれます。

光の種類と空間の雰囲気

私たちは、すべての物を光の反射によって認識しています。
だからこそ、どんな空間にしたいかを考える際、光の選び方がとても重要になります。

光には、大きく2つの種類があります。

  • 日光:直射日光と天空光
  • 照明:直接光と間接光、点照明と面照明

それぞれの光をどう組み合わせ、どう使うかで、空間の雰囲気は大きく変わります。

天空光がもたらす落ち着き

【続く喜びの家】では、吹抜けを通して天空光をリビングに取り入れています。
直射日光とは異なり、やわらかな光が空間全体を照らします。
そのため、落ち着いた、やさしい雰囲気が生まれています。

このように、どんな状態が吹抜けを通過するのかを見極めることで、空間の印象を自在に整えることができます。

吹抜けは、単なる開放空間ではありません。
設計の工夫次第で、住まい全体の質を大きく向上させることができるのです。