ヌックも、いろいろ。
ヌックという言葉をご存じでしょうか?
ヌックとは、こぢんまりとした居心地のいい空間の事を言います。
とても流行っていて、このヌックをご希望される方が多いと感じます。
しかし、使用の仕方や頻度など、実際の暮らしの中でのイメージを深めておかないと、ヌックを設けてもそこが収納スペース(納戸)に替わってしまうケースもあります。
今日は、弊社のヌックの施工事例をご紹介致します。
上写真は、我が家(遊び心の家)の(目に入れても痛くない)長女の部屋のヌックです。
実は長女の部屋自体が、こぢんまりとしており、3帖しかありません。
そのうちの1帖を造り付けベッドとして、レースのカーテンで仕切っています。
我が家は、お住まいの打合せの際に、よく使うのですが(ご覧いただくのですが)、長女の部屋は人気があります。
オーナー様のご厚意のもと、10月5日から内覧会を開催いたします【続く喜びの家】にも、もっと広いですが長女の部屋のヌックのような空間があります。
目に入れても痛くない長女は、成人し、今は京都に住んでいます。
長女の部屋は、来客者が宿泊する場合に使ったり、あと、風邪をひいた時など、別々に寝る時などにも使います。
僕も、長女の部屋で寝た事があるのですが、とても寝心地が良く、安眠出来ます。
「寝る子は育つ」と言いますが、子供部屋には持って来いの空間かも知れません。
上写真は、今日遊の家の子供部屋の写真です。
それぞれのお子様の個性を表現されました。
子供部屋に面して子供用のリビングを設けられ、子供部屋はこぢんまりとした空間にされました。
今日遊の家には、ライブラリー(図書室)もあり、やはりこぢんまりとしたスペースで居心地が良い空間となっています。
上写真は、皆時の家の主寝室です。
弊社の協力会社さんの建具屋さんイチオシのヌックです。
施工していて、とても羨ましいと思われたそうです。
クイーンサイズのマットレスが納まるサイズです。
上写真は、ヌックと言うには広すぎますが、舞優の家の和室です。
海外からのお客様もあり、ジャパネスク(外国人の目から見た異国情調としての日本的な感じ)をイメージした和室です。
上写真は、三有の家のゲーミングルームです。
三有の家には、寝室の他に、それぞれ一人になれるスペースが、家の中にあります。
また、子供部屋は、家の中に小屋があるイメージで設けました(下写真)。
緑陽の家のヌックは、読書の為のスペースです(下写真)。
この様に、弊社のオーナー様(お施主様)は、皆さま、こぢんまりと居心地の良いスペース(ヌック)の使用目的を明確にされています。
またそれは、今の暮らし(家を建てる前の暮らし)をきちんとイメージされ、本当に必要と感じられた空間をヌックとして設けられています。
その為、新居が出来、実際の暮らしがはじまっても、予定通りヌックを使われています。
ヌックは、余白的な雰囲気もあり、使用目的が曖昧なまま設ける事を考えられている方もおられるかも知れません。
しかし、注意しないと、使わない物を押し込んでおくスペースに、成り下がってしまう事も無いとは言えません。
お忙しいとは思いますが、今より更に豊かな暮らしの実現の為、今一度、もう少しリアリティを深堀していただき、実際に機能するヌックとしていただけましたら幸いです。
オーナー様のご厚意のもと、10月5日から開催致します「続く喜びの家」内覧会。
子供部屋にヌックがあります。
現場は、とても可愛らしい仕上がりになって来ており、僕らもワクワクしています。
「続く喜びの家」内覧会は、完全予約制にて開催致します。
詳しい情報は、以下のURLから
https://www.ecru-arc.co.jp/openhouse
また、ご予約は以下のURLから可能です。
お手数をおかけ致しますが、ご予約いただけましたら幸いです。
https://select-type.com/rsv/?id=lvaCx_JabWY&c_id=365688