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EVIL’S Twelve TOMOTAKA Hiroyuki

猟師が獲物に銃口を向けしとめる時、「繋がる」との感覚を覚えると聞いた事があります。

命をいただく程の出逢いとは、「縁」なのかも知れません。

昨日は芦屋画廊Kyotoさんのご好意のもと、ART OSAKA 2019 に行って参りました。

現代美術に特化したアートフェアとしては日本最大規模。
一番長く支持されてきた定評あるアートフェアで、ホテルグランヴィア大阪の客室を展示ブースに26階ワンフロアを全て会場に貸し切られています。
参加ギャラリーは国内外より54ギャラリー(関西23、関西以外26、台湾4、韓国1)、展示ブース数は69部屋に上ります。
1日でまわりきるのは困難な程でした。

ギャラリーの方やアーティストご本人ともお話が出来たり、作品もとても近い距離感にあり、実際に空間に飾るイメージが出来るような展示もありました。

一気に福井に話は戻って・・・
エクリュの二階ギャラリーでは、現在「EVIL’S Twelve TOMOTAKA Hiroyuk」(絵画展)を開催中です。

ギャラリーの役割なども考えながら、今回、ART OSAKA 2019 に伺いましたが、猟師の「繋がる」が言葉として浮かびました。

全てのモノには、うまれてきた意味があるはずです。
そしてそれらが出逢う事にも、偶然ではない必然的な意味が存在している。

でも、その意味に気付いている方ってどのくらいおられるのでしょうか?

いや、意味など気付く必要も無いのかも?
むしろ「繋がる」を感じ取る事が出来たなら。

ギャラリーは、整理したり拾ったり気付いたりして、その「繋がる」感覚を少しだけお手伝いする。
「繋がる」の為の場づくりなのかな?

今回、ART OSAKA 2019 に伺い、芦屋画廊Kyotoさんのお話などを伺っていて感じました。

ただ、エクリュ・ギャラリーの想いは、ギャラリーとしてはある意味不純なのかも知れない「お施主様をはじめ、弊社と関わっていただける方々の暮らしが高まって行って欲しい」があります。

繋がりがそうさせてくれると本当に嬉しいですね!

繋がりと言うと・・・

大阪駅付近の雑踏の中。
連絡もしていなかったのに、大阪在住の義妹とバッタリ会いました。
福井では珍しく無いこの偶然の出会いも、大阪だとキセキです。

「家族」
なんと強固な繋がりだ!って当たり前ですね!
いや!キセキです(笑)

EVIL’S Twelve
TOMOTAKA Hiroyuki
2019-06-01 〜 07-28(定休日:水曜日)

エクリュ2階ギャラリーにて
絵画展を開催中です。

是非お立ち寄りくださいませ!