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大事な事は、目に見え難い。(その2)

気付いてもらえると嬉しいです。

しかし、重要な事の多くは、容易には理解していただけず、結局は解る人にしか解らないという事になってしまうのかも知れません。

逆に言うと、誰にでも分かる事は、そんなに重要では無かったり、やたらとフェイクが効いていたりするのかも知れません。

さて今日は、招彩の家について書きます。

招彩の家は効果的に外壁材の種類を組み合わせた、そのファサードが印象的です。

実は、ファサードにある庇と柱は、見え方の実現の為に、構造などに手間を加えています。

「なるほど!設計にこだわりがあるから、カッコよく見えるんだ!」
そう思っていただけるのは、それはそれで嬉しいです。

でも、最も重要なポイントは、目に映らないかも知れないところにあると思います。

その一例として・・・

例えば、このお住まい。
お施主様は、小学生の頃から理想の住まいを考え続けられ、それがやっとカタチになったお住まいなのです。

理想の住まいを検討し続けるのと同時に、家族が増え、暮らしが変化して行きます。
理想像は、その度に組み立て直されて来られたはずです。

その作業の繰り返しは、ご自身やご家族の理解を深める事に繋がり、シミュレーションは、リアリティをどんどん増したに違いありません。

ですから、出来上がったお住まいが、お施主様ご家族にとって使い勝手が良いに決まっています。
もしかすると新築なのに、目を閉じたままでも家事が出来たりするくらいかも知れません。

しかし、内覧会にお越しいただいた方の中で、何人の方が、そう言った歴史が結晶化したポイントに気付いていただけたのでしょうか?

内覧会会場では、見た感じにもステキなので「わー!良いなぁ!!」と歓声を上げていただいた方々も。
その事はその事で、とても嬉しかったです。

更に気付いていただきたいと思うのは、贅沢なのかも知れませんね。。。
でも、やっぱり、最も重要なポイントのひとつは、お施主様ご家族の小学生の頃からの積み重ねがカタチになったお住まいであると言うところです。

なぜなら、その事こそ皆さまのお住まいづくりにおいてとても重要なヒントになり得るポイントだったりするからです。

気付いてもらえると嬉しいです。
しかし、重要な事の多くは、容易には理解していただけず、結局は解る人にしか解らないという事になってしまうのかも知れません。

大事な事は、目には見え難い。

しかし、知れば観えて来ます。
知識を深めれば、理解が深まります。
感覚が鋭くなります。
気付いていただける様になります。

気付いてもらえると嬉しいです。