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言葉にすれば・・・silent・・・

テレビは殆ど観ませんが、長女のススメで「silent」というドラマを観ています。

僕たちは、如何に脆いコミュニケーションの上に、分かり合おうとしているのかを、あらためて気付かされると言うか・・・。

分かり合えなくて当たり前だからこそ、必死に気持ちなどにフィットする言葉を選んだりしながら、一緒にいる努力をしているのだと知らされます。

僕の友人は、そんな曖昧で触れにくい何かを、日々「絵画」で表現して。
ある意味、自覚して触れようとして、ある意味、誰かに伝えようとされているのかな?と昨日、思いました。

僕は、「住まいづくり」を通して、「大切なのに触れにくいモノ」に気付いていただければといつも感じています。

今日も、協力会社さんに、その様なお話の為、お時間をいただきました。

言葉は、便利なようですが、僕にはとても不便に感じる時があります。

「デザイン」「ニーズ」「良い住まい」「理想の暮らし」
聞き慣れた言葉ほど、エクリュでは違った意味を持つ事が多いです。
その事が、不便に思える理由です。

どうして聞きなれた事が、違った意味を持つのか?
それには2つの理由があります。

ひとつ目は、正確に言葉を使おうとする為です。

何となくで共鳴したかの様に進めるのでは、(人間関係は上手く行きやすいかも知れませんが)共通認識という結果は非常に得難いです。

それでは、お施主様にとっての良い住まいになり難くて仕方がありません。

ふたつ目の理由は、言葉の意味を含めて、あらゆる事の思考を深める為です。

例えば、「お施主様らしさ」の意味をより深めない限り、お施主様にとってのより良い住まいにはなり得ません。
そんな感じで、言葉の意味などを深めてゆく事になります。

「デザイン」「ニーズ」「良い住まい」「理想の暮らし」
エクリュが持つ、それらの言葉の意味を、お聞きいただければ幸いです。

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