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風合い・機能・コスト



床材はウォールナットの無垢材と建材(単板貼り)を併用した。
リビングとダイニング、エントランスは、風合いを重視し、ウォールナットの無垢材で仕上た。
また、木の質感(触感)を残す為に、クリアラッカーをしないで、オイルステンで塗装した。

それに対し、キッチンは建材(単板貼り)のウォールナットを用いた。
建材のフロア材は、耐キャスターなどキズにも強く、ノンワックスとメンテナンスも抑えられたものも多く出ている。
しかもコストが無垢材に比べてかなり抑えることができるものがたくさんある。

キッチンは水跳ねなどで劣化のスピードも早くなりがち。
そこで、苦渋の選択の中、LDとキッチンでは床材を変えた。

長くいい状態を保ったり、維持管理がしやすいことを重視した結果でもある。