「シンパシー」でなく「エンパシー」、そして「ヤンキー」
出会いは
「シンパシー」でなく「エンパシー」、そして「ヤンキー」。
今朝は、「あわい読書室」で、そんなお話をしてきました。
朝寝坊担当の妻が起きてくるなり、ずっと行けていなかった「あわい読書室」に行こうと誘い、やっと伺うことができました。
あわい読書室の丸山ご夫妻とお会いしたのは、9月6日、エクリュ・ギャラリーで開催した「A murderer TOMOTAKA Hiroyuki(アート作品展)」のレセプション・パーティ。その日が最初の出会いでした。

大学の後輩であることを知り、またとても興味深い活動をされていることから、ぜひ丸山さんのお店でもお会いしたいと考えていたのですが——お恥ずかしいことに、伺うまで1ヶ月半もかかってしまいました。
アメリカンコーヒー

ようやく伺えたその日。
お恥ずかしい話を暴露しつつ、いろいろとお話を伺っていると、奥様がメニューに無いアメリカンコーヒーを淹れる練習をされていました。
そして、その「練習作」をご主人に飲んでもらっているのです。
メニューに無いアメリカンコーヒーを練習する理由——
その背景が、とても美しくて感動しました。
写真の席は、常連さんのおじいさまがいつも座られる場所。
そのおじいさまは、家ではインスタントコーヒーを愛飲されていて、「あわい読書室のコーヒーも美味しいけど、自分には少しビターだね」と話されたそうです。
それをきっかけに奥様は、アメリカンコーヒーの美味しい淹れ方を調べ、豆の挽き方やドリップの仕方を模索されていました。
自分ごと
関わる方々に自分を変えず合わせてみる。
「シンパシー」ではなく「エンパシー」で、少しずつつながりを深める。
いや、コーヒーは薄めるんですけどね(笑)。
そんな丁寧な日常が、僕にはとても美しく、心地よく感じられました。
何事も「自分ごと」として捉え、関わり続ける。
それがスマートで、美しい生き方なのかもしれません。
とは言え「タイマンを張ったら親友」——そんな昭和の泥臭さも、
実はちょうど良い距離感と言うか秩序や安心を生むのかもしれない。
そんなことも思いました。

日常のリズム
ここに来るのに1ヶ月半もかかってしまった僕と、
毎朝この席に座る常連さん。
二人の“生きるリズム”の違いを思いました。

やっぱり僕はエイトビートさ!
「およげ!たいやきくん」の主人公のように気づくのでした。
つまり、毎朝あの席に座ってから仕事を始めるような“オシャレなリズム”には憧れるけど、
僕のリズムはきっと「ギンギラギンにさりげなく」。
それが僕の“昭和のリズム”なんだと、自覚するのでした。
つづく
今朝は「あわい読書室」のオープンからお昼まで、
丸山ご夫妻のおかげで、とても豊かで楽しい時間を過ごせました。
今日の気づき「包装紙」のお話も、また改めて書きたいと思います。