住まいを長持ちさせる秘訣──メンテナンスの現実とアフターサービス
住まいは「建てて終わり」ではない──12年点検で見えてきたこと

昨日のブログでは、ゆきあいの家の12年点検についてお伝えしました。
その中で、「これは多くの方に共有しておくべき」と感じたことがあります。
12年点検で見えてきた現実
「ゆきあいの家」は、12年経っても構造や設備に大きな問題はなく、全体として非常に良好な状態でした。
ただし、年月が経つことで避けられない“経年変化”も見えてきます。
主な箇所は以下の通りです。
- 外壁や軒裏などの塗装の劣化
- コーキング(シーリング)の切れや硬化
- FRP防水のトップコートの劣化
これらは今すぐ問題を起こすわけではありません。
しかし、放置すれば「水の侵入」や「外壁材の損傷」といった二次被害を招く可能性があります。
つまり、“まだ大丈夫”と油断することが、結果的に高くつくのです。
22年メンテナンスが教えてくれた「適切なタイミング」

現在、エクリュでは築22年のお住まいのメンテナンス工事を行っています。
こちらのお住まいは、これまでほとんど手を入れずに過ごされてきたため、
今回は塗装だけでなく、下地材など内部部材の交換・補修も必要になりました。
傷みが進むほど交換範囲は広がり、結果的にコストが跳ね上がるという現実を痛感します。
逆に言えば、10〜15年の節目で適切に手を入れることが、最も経済的で美しい維持方法です。
アフターサービスが支える“ウェルビーイングな暮らし”
エクリュでは、引き渡し後も以下のようなサポートを通して、
オーナー様の暮らしを継続的に支えています。
- 1年/2年/3〜9年/10年/11年以降の定期点検
- 住まいの健康診断・メンテナンス相談
- インテリアのアドバイスや家具・雑貨店へのご同行
- エクリュ・ギャラリーでのアート作品や工芸品のご提案
こうした活動は、単なる「アフターサービス」ではなく、
暮らしの質を高め、建物の寿命も延ばす“ウェルビーイングの継続”だと考えています。

「長く続く家づくり」のために
エクリュのオーナー様は、建築段階で「流行」ではなく「長く続く選択」をされる方が多いです。
そのため、リフォームの際も「新築時の良さをそのままに整える」方向を選ばれることがほとんどです。
だからこそ、新築時からメンテナンスを見据えて素材や仕様を選ぶことが大切です。
メンテナンス時には、新築と同等、あるいはそれ以上の費用がかかるケースもあるため、
「長期視点」で家づくりを考えることが、最も賢明な選択です。
まとめ:家こそがウェルビーイングの起点
適切な維持管理は、家そのものを守るだけでなく、
そこに暮らす人の「心の安定」や「時間のゆとり」にも直結します。
住まいが整っていると、心も整う。
家こそが、ウェルビーイングの起点です。
「これから建てる方」も、「すでに住まいをお持ちの方」も、
今一度、ご自宅の健康状態を見つめてみてはいかがでしょうか。
エクリュのアフターサービスについて
エクリュでは、住まいの定期点検・メンテナンス相談を随時受け付けています。
気になる症状のチェックや、劣化の早期発見のための点検だけでもお気軽にどうぞ。
もちろん、インテリアのご相談も承ります。
── エクリュのアフターサービスは、
メンテナンスだけでなく、
「暮らしを高めながら建物を維持する」ことを目的としています。
それは、ウェルビーイングを“続ける力”です。