「手紙」のような住まいで、もてなすということ。
来客者を“おもてなし”のための下見を兼ねて(越前陶芸まつり)
今朝は、早起きして開場30分前の陶芸村に到着。
今日、明日の2日間、越前陶芸まつりが開催されます。
毎年、開場前に到着して、未だ準備中の作家さんたちのブースをザッと見回り目星をつけて、開場するなや否やお目当てに一直線。
これが僕らのスタイルです。
でも今年はちょっと違います。
先週、絵画を購入したばかりで、「ちょっとセーブしてね」と妻から“節制指令”が発令されました。

ゲストルームの人気の理由
まもなく奈良から姉と友人が我が家に到着します。
明日の朝イチ、越前陶芸まつりに行くためです。
僕と妻は、そのおもてなしの準備をしました。
長女の部屋だった場所は、今では親戚や友人が泊まるのに人気の部屋になっています。
造り付けのお姫様ベッド風ヌックと絵画や調度品が飾られた雰囲気、それに照明計画が人気のポイントです。
でもこの部屋、3畳ほどの広さしか無いんです。
皆さんそれを知って驚かれます。

今朝の陶芸まつりからの帰り道、車中で妻と“姉たちの迎え方(おもてなし)”の作戦会議をしながら家に戻って来ました。
ベッドメイキングや掃除の段取りはもちろん、食事のメニューや器の組み合わせまで、妻とあれこれ相談しながら決めていきます。
ホームパーティー慣れをしている僕らなので、段取りはスムーズ。
「どの器にどの料理を盛ろうか?」まで、相談して決めました。
まるで小さな旅館のような、でも“うちならでは”のおもてなしの準備が整っています。
(もちろん宿泊費無料ですけどね。笑)

手紙のような住まい
誰かを迎えるたびに思います。
この家は、「名刺」より「手紙」に近いんじゃないかって。
空間や家具、調度品、器、食事、ちょっとしたしつらえたちが、
言葉にしなくても、僕たち夫婦が大切にしているモノやアイデンティティを伝えてくれている気がします。
もちろん、言葉のコミュニケーションで、お伝えするのですが、この家がそれをバックアップしてくれていると言うか、むしろ言葉では無い何かで語り出すと感じます。
利休は一碗の茶にその人となりをこめた。
茶の湯のような深さには届かなくても、
住まいを通して静かに想いが伝わる――
そんな“暮らしの手紙”を、これからも綴っていけたらと思っています。
