「安挺の家」の安定感の本当の理由

先日までの「安挺の家」のブログ。
これまで僕は、イメージや思想の側面を多く語ってきました。
しかし、それだけではこの住まいを正確に伝えたことにはならないと感じています。
今日は、その補足です。

「安挺の家」の“安定”は、
イメージの話だけではありません。
実際の構造体においても、
耐震等級2以上の性能を有しています。
また、断熱性能を示すUa値も、
福井県が独自に推奨する
ふくいエコはぴねす住宅
の基準である断熱等級6をクリアしています。
「安挺の家」を語るうえで、
イメージが整った住まい、というだけでは何かが欠けてしまうのです。

エクリュでは、4つの軸でニーズを捉えます。
・社会性
・芸術性
・機能性
・経済性
どれか一つを優先するのではなく、
状況をフラットに整理し、
そのご家族にとっての最適解を探ります。
「福井県で建てるのだから、ふくいエコはぴねす住宅をクリアしましょう」
と推奨するのではなく、
お施主様が、
どの水準を望み、
そのためにどれだけの費用を投じるのかを理解した上で、
判断される。
その判断を、住まいに落とし込むのです。

「安挺の家」は、
イメージを整えた住まいである前に、
どの程度の性能を確保するのかを検討し、
その上で美しさを整えた住まいです。
芸術性と性能(社会性・機能性)を対立させるのではなく、
並列で扱う。
その判断構造そのものが、
この住まいの本質なのだと思います。

「安挺の家」の「安定」とは、
4つの軸へのニーズのバランス感覚の良さによって
生まれる安定なのです。