川嶋守彦
昨日、大学時代の先輩の作家さん「川嶋守彦さん」のアトリエにお邪魔しました。
雑誌 I’m home でも紹介された建物で、とても素敵な空間。 そこに先輩たちの素敵な作品が飾られていました。
急な予定の変更にご対応いただき、あまり時間が取れなかったのですが、おかげさまでとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
川嶋守彦さんの作品は、既に我が家(遊び心の家)に飾ってあり、毎日のように眺めております。
川嶋先輩の思いや意図するところとは違って、僕は飾り眺めているのかも知れませんが、僕は勝手に癒されたり気付かされたりしています。
今回、ご自宅(アトリエ)に伺って、お時間をいただきお話させていただいた事で、その勝手に癒されたり気付かされたりする理由と言うか・・・意味が深まったと感じます。
それは、作品制作に関して繊細な程に気遣いされているマテリアル(素材)にあります。
(勝手な印象で怒られてしまうかも知れませんが)川嶋守彦さんの作品が茶器に似ていると感じます。
「焼き物みたいな自然任せでは無く、コントロールしているよ!」っと怒られてしまいそう・・・でもそう言う意味では無くて、「無記#1・無記#2」と題された絵画たち。 僕はそこに器のような景色を観ます。
「景色を観る」それと川嶋先輩のお話に出てくるマテリアルに気遣いされておられる事がまるで工芸品のように感じるのだと思います。
いや!建築的かな?
弊社は、お住まいや暮らしをプロデュースする会社です。
同時にギャラリーをしているところに、作品の捉え方に独自性が存在しています。
「空間と空気感」でのご提案。
その上、オーナー様の暮らしを深掘りしたお住まいのご提案をしている弊社だからのご提案だったりもするのだと思います。
福井に戻って来て、早速、川嶋守彦さんの作品を、思っていた壁に飾ってみました。
一気に空気をつくってくれています。
Yesterday is History.
Tomorrow is a Mystery, but Today is a Gift.
That is why it is called the PRESENT.
(一切漏経)