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「想支の家」祝受賞|想いを支え合う暮らしに触れて

受賞のお祝い

受賞

第41回 NICHIHA SIDING AWARD 2024「ニチハ賞」を受賞した《想支の家》。

先日、その受賞作品が掲載されたカタログが届きました。

そこで今日は、掲載のご報告と建具の微調整を兼ねて、想支の家のオーナー様宅へ伺いました。


丁寧な暮らしの継続

丁寧な暮らし

そして、カタログを手にしながら、オーナー様ご家族と受賞の喜びをあらためて分かち合いました。

何度訪れても、この住まいに込められた想いの重なりを感じます。

関わったすべての方のコラボレーションが、今もなお息づいているようです。

とりわけ印象的だったのが、職人さんたちの細やかな仕事ぶり

控えめでありながら、繊細な要望に見事に応えてくれました。

また、小さなお子様がいらっしゃる中でこの状態を保ち続ける。

そんなご家族の姿勢に、深い敬意を抱かずにはいられません。

まさに、「想いを支え合って出来た家」。

それは建築物を超えて、人と人との信頼と時間が織りなした“物語”のように感じます。


ホワイトキューブの不思議

ホワイトキューブ

たとえば、ミッフィーの乗り物。

僕らの孫たちも愛用しているものですが、この空間ではまるで現代アートのような存在感を放っていました。

その理由は、おそらくこの住まいが持つギャラリーのような静けさと美しさにあるのでしょう。

さらに、空間に佇む職人さんたちの姿までもが、

まるで静謐な舞台で表現するパフォーマーのように見えてくるのです。不思議なことに(笑)


何よりのご褒美

とはいえ、今日はお子様がとても眠そうで、

パパに甘える姿がとても可愛らしく、僕たちは早めにおいとましました。

ちなみに、帰り道の車の中では、妻とずっとオーナー様ご家族の話題で盛り上がっていました。

「キレイに住んでくれてたね」

「すごくいい空気感だったね」

「受賞、喜んでくれてたね」

「また会いたいね」

こうした何気ない会話こそが、私たちにとっての何よりのご褒美なのかもしれません。


我が家でまったり

遊び心の家

その後は、「遊び心の家(我が家)」に戻り、次の予定まで少し“まったり”と。

越前陶芸まつりでお迎えしたタナカマナブさんの器に、

エクリュ・カフェでもお出ししている銘柄のコーヒー

さらに、貴腐ワインに漬けたレーズン入りのチョコ(ダ・ローザ)

そのすべてが、味と香りで五感をくすぐり、今日一日の余韻を静かに包み込んでくれました。


想支の家

想支の家」のオーナー様ご家族のおかげで、今日は本当に心満たされる一日となりました。

改めて、心より感謝申し上げます。