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原価オープンの見積もりとは?住宅設計の本質に迫る【続く喜びの家】

原価オープンの見積もりとは?住宅設計の本質に迫る【続く喜びの家】

原価オープンの見積もりを行う打ち合わせの様子

原価オープンの見積もりを始める理由

本日は、続く喜びの家のお施主様と、見積図書をもとにしたお見積もりの打ち合わせを行いました。
見積図書とは、どのような部材を使用し、どのように建てるのかを明記した資料で、より正確な金額を算出するためのものです。

弊社では、坪単価によるおおまかな算出ではなく、原価オープンの見積もりを行っています。
そのため、この見積図書の作成は非常に重要なプロセスとなります。

なぜ「どんぶり勘定」ではいけないのか

大規模建築(ビルやマンション)では当たり前に行われているこの見積もり手法。
しかし、住宅業界では「坪単価」で見積もる文化が根強くあります。
これは、規格品を多く使用することでコストコントロールがしやすくなっているためです。

私は以前、芦屋のマンションディベロッパーで設計業務に従事していた経験があり、原価ベースでの透明性ある見積もりの必要性を日常的に感じていました。
だからこそ、弊社でも自然とこの方式を取り入れているのです。

原価オープンの本当の目的とは?

この方法を採用する理由は、単に「無駄を省くため」ではありません。
もちろん、結果的にコストの最適化につながる副産物はあります。

しかし、本当の目的は「住まい=住む人」という意識をお施主様と共有するためです。
この設計思想を、私たちは常に軸に据えています。

家を建てるという行為は、単なる物理的な空間の提供ではなく、「自分自身を知る」プロセスでもあるのです(temet nosce:汝自身を知れ)。

原価オープンの見積もりに関する図書のイメージ

これから始まる本格的な打ち合わせ

【続く喜びの家】も、いよいよ見積もり段階へと進みます。
これから何度も打ち合わせを重ねて、より理想に近い「住まい=住む人」に近づけていきたいと思います。

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