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結地の家

(仮称)三十八社町の家のお名前が、「結地(ゆいち)の家」に決まりました。

我が家(遊び心の家)もそうでしたが、結地の家のオーナー様も、敷地選びに拘られました。
それは、我が家同様、結地の家のオーナー様も、ご夫婦とも県外出身である事に関係があるのだと思います。

弊社の「家ってなに?」セミナーでもお話させていただいているのですが、「居は気を移す」と言って、環境は人にとってとても重要です。
県外から引っ越してきたからこそ、福井の良さを知り、福井らしい環境とは何かが、特にお解りになられているのが、結地の家のオーナー様でした。

福井らしい環境は、感じ取れるのですが、何分、土地勘が無く、土地探しにはとてもお時間を費やされたそうです。
しかしその甲斐あって、結地の家からは、荒島岳(大野富士)と日野山(越前富士)を遠景に望む事が出来る、福井の富士とつく名の山の両方を手中に収めています。
素晴らしいです。

まるで、福井と言う新たな地で築かれて来られた関係性が、ひとつのカタチになったようにも思えました。
こんな風に、福井の古い歴史で重要な場所でもある三十八社町を棲み処と定められ、より豊かな結び(ご縁)を育んで行かれる事と思い、「結地の家」にお名前が決まりました。

「結地の家」は、本日、その荒島岳を遠景に望むウッドデッキの施工がスタートしました。
ウッドデッキが完成しましたら、LDKの広がりが一気に増し、また、風景がグッと近付きます。

「結地の家」の内覧会は、オーナー様のご厚意のもと、7月中頃を予定しております。