重要なのは、「?(疑問)」を持ち続けることだ!
「élan vital 前壽則展」に草月流の方がお越しに
今日もエクリュ・ギャラリーで開催中の「élan vital 前壽則展」をご覧いただくため、
多くの方々にお越しいただきました。
ありがとうございました。
その中に、いつも足を運んでくださる草月流の方がおられました。
驚きの言葉

僕は、その方に以前言われた言葉を、ずっと宿題として抱えています。
その言葉とは──
「エクリュさんは、分かる人が分かればいいと思っているのでは?」
正直、それを聞いたときは驚きました。
なぜなら僕は、日々「どうすれば多くの方に届くか」を考え続けているからです。
専門用語を極力使わず、
できるだけ噛み砕いた言葉で伝えること。
そのための試行錯誤を、ほぼ毎日のように続けています。
だからこそ、「分かる人とだけ」というニュアンスは、
自分の感覚とは真逆でした。
とはいえ、僕が一目も二目も置くその方の言葉です。
否定することも、すぐに結論を出すこともせず、
理解できるタイミングが来るまで、心の中に留めておくことにしました。
「?」のまま
僕は知っています。
大事なことは、それらしい「答え」を用意してピリオドを打つことではなく、
「?」つまり疑問を持ち続けることだということを。
草月流の方からいただいた言葉も、
答えにせず、「?」のまま脳裏に保管しています。
今日のように再会したときや、
別の出来事と結びつきそうな瞬間に取り出しては、
少しほどき、また包み直す。
そんなことを、繰り返しているのです。
エクリュの起点
そもそも、エクリュの今があるのは、
マンションディベロッパー時代に抱いた一つの「?」が起点でした。
その問いは──
「どうして多くの方々が、抱いた理想の暮らしを続けられないのか?」
この疑問こそが、
ここまで歩いてくる原動力だったのだと思います。
継続こそ最重要課題
大事なことは、
簡単に答えを見繕うことではなく、
疑問を持ち続けることではないでしょうか。
解決に至らない「?」を手放したり、
都合のいい答えを当てはめたりしてしまっては、
一体、何が残るのでしょう。
僕は、
本当に大事なのは「続けること」なのだと思っています。
今日お越しくださった草月流の方。
その方の言葉をきっかけに、
僕はまた一つ、抱えている「?」を静かにほどいていました。