ジャパン・テイストの障子リフォームで和の癒し空間へ|株式会社エクリュ
ジャパン・テイストの障子リフォーム──光と静けさを届ける和の空間

本日は、ジャパン・テイストを感じる障子リフォームを行っている現場に伺いました。
株式会社エクリュの施工実例でも紹介していますが、今回のリフォームでは、海外からのお客様を迎える空間を、より「和」を感じられる場に整えることが目的でした。

そこで今回は、職人の手で丁寧に製作された障子を取り入れるリフォームを実施。現場で細かく採寸し、工房で製作された建具を、再び現場で微調整しながら設置していきました。

鋸(のこぎり)や鑿(のみ)、そして繊細な鉋(かんな)など、伝統的な道具を駆使して行う調整作業は、まさに熟練職人ならではの領域。

既製品のようにドライバー一本で完結する建具とは異なり、障子の設置には根気と技術が求められます。その手間と時間が、空間の質を高めてくれるのです。

今回の障子は、あの「吉村障子」を彷彿とさせる美しさ。仕上がりは実に素晴らしく、柔らかな光が部屋全体を包み込む空間が完成しました。

障子紙を通して入る自然光は、優しくて温かみがあり、空間に落ち着きをもたらします。
きっと、海外からのお客様にも、この静かな和の空気を心地よく感じていただけることでしょう。