イシサカゴロウ展|エクリュ・ギャラリーでアートと暮らしが出会う空間
イシサカゴロウ展──“暮らしにアートを”というご提案

本日より、5年半ぶりとなるイシサカゴロウ展を、エクリュ・ギャラリー(弊社2階)にて開催しております。
イシサカゴロウさんは、エクリュ・ギャラリーの柿落としを飾った神戸在住の作家。
「一日一描」をモットーに、ご本人いわく家事のように絵を描く方です。
しかし、そうして日々の営みから生まれる絵画作品は、観る人の感情をやさしく揺らし、日常に新しい気づきや余白を与えてくれます。
少し華やいだり、ふと立ち止まって振り返ったり……
そんな“心の余白”こそが、暮らしを豊かにするのではないでしょうか。

エクリュ・ギャラリーとは?
エクリュ・ギャラリーは、住宅建築を生業とするエクリュが運営するギャラリーです。
そのため、一般的なアートギャラリーとは異なり、どちらかというと「暮らしの中のアート空間」を目指しています。
展示されているのは、量産されたポスターやプロダクトではなく、人の手の温もりと想いのこもった作品ばかり。
なぜ、建築会社がギャラリーを?
その理由は、話すと少し長くなりますが──
実は私たちがかつて芦屋のマンションディベロッパー時代に感じた、「空間と人との関係性」への問いに端を発します。
住まいは、建てた瞬間がゴールではありません。
30〜40年というローン期間をかけて、いかに日々の暮らしを豊かにし続けられるか。
その「暮らしの継続的な質」を高めるためにこそ、ギャラリーという場を設けています。
費用対効果で言えば、最も日常に密接な投資です。

暮らしの質を高めるきっかけに
エクリュ・ギャラリーでは、アートとの出会いを通して、「暮らしを見つめ直すきっかけ」をご提供しています。
今回の展示では、イシサカゴロウさんのご協力のもと、美術館よりも身近に、アートがある暮らしを体感していただけます。
ぜひお気軽に足をお運びください。皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。